往復声簡13日目|声を聴くと元気がでる。

4月16日(金)


朝。
起きるともうすぐ朗読の時間。
外は曇りで出たい気分にならなくて、ベッドの上で座りながら朗読。
部屋のなかでもいままでと見えてる景色がちがうから、新鮮な気持ちでした。

「星空の谷川俊太郎質問箱」を読みました。
ひとつ一つの質問と回答がコンパクトなので、さくさく読みたいときにピッタリだった。
いい本を選べた。ナイス自分!



朗読のあとは布団のなかにもぐってゴロゴロし続けました。
やる気出ないな〜と思って、低気圧かどうかしらべたら、「OK」の文字がでてきて、「おっかしいな〜」と思った。


こんなふうにダラダラしていたい時は、誰かに本を読んでほしいものだ、と思った。
受け身でいながら、しあわせを享受したい。

わたしには往復声簡があるじゃないか!

昨日の深夜に、例の策士から声が届いてたのを思い出して、よし、今だ!と、それを聴いてみた。


3往復目の声なので、前よりもリラックスして読んでくれていることが伝わってくる。
ときどき、わたしに話しかけたり、質問してくれるので、わたしは、その都度、律儀に応えました。

聴いて、笑ったら、とても元気がでたので、起き上がって出かける準備を。
動けきだせば動ける仕様。



午後は、友人夫妻と展示をみて、公園で一息ついて、ぶらぶらして、夕ごはんを食べるために友人宅へ。
家に着いて「手伝う準備できたよ!」と仕事くれアピールをしたら、
料理長が「料理したいの? したくないならゆっくりしてていいよ」
といってくれたので、迷わずゆっくりすることを選び、椅子の上、ソファの上、人をダメにするソファの上など、各所でゆっくりしました。
やりたいことを尊重してくれる料理長。


おいしい餃子を食べて、ワインを飲んだ。
カルディで買ったきなこくるみも美味しかったです。

二人に往復声簡をはじめたことを話しました。
誘ったわけではなく、近況報告として。
話の流れで「わたし自分の声が好きじゃないから」と往復声簡はやらないというはなしになりました。


やりたい人がやればいいし、やらないこととわたし個人への想いは別物だと思っているので、やるやらないの言葉では、凹むことはありません。
ただ、わたしも自分の声が好きじゃない時間があったので、声が好きじゃない、声でコミュニケーションをとるのは気が重いというのには、すこし引っかかりました。
とはいえ、その一連のやりとりをわたしはただただ見ていました。静観。

どんな声でもいいのに、と思うんですよね。
でもいろいろなタイミングがありますからねぇ。



歩いて帰宅しました。
お付き合いいただける友だちがクラブハウスにいるので、暇がない。
みんなの好きな音楽のはなし、たのしかったな。


夜、もう1つ声が届いていました。
眠気が勝り途中までしか聴けませんでした。
こんどちゃんと聴きます。



届いた声:2つ
贈った声:○

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