往復声簡8日目|ありがとうが言える今だから、サヨナラできた。

4月11日(日)


朝はまた早起き。


ベッドで寝たまま、スマホをみたら、昨日の夜に声が届いていました。

きゃ!

待ちに待った方からの声でした。

はじめましょうのやりとりから12時間くらいしかたってないけど。笑


わたしのリクエストに応えてドクター・スースの「キミの行く道」。

実はこれ、往復声簡をはじめた初日に別の方が朗読してくれた本で、えらく感動させられたものでした。

「その話をきいて、おなじ絵本を購入したんだ」と教えてくれたので「じゃあ読んでほしい!」とお願いし、それが叶ったわけです。

とってもよかったです。

ぎゅっぎゅって土をやさしく踏みしめて歩くような声に感じました。

これ、みんなに朗読してほしいかも。笑


あと、たまに笑ってくれるから、こっちも聴きながら笑っちゃいました。ふふふ…




日曜日なので、朗読は8:45からです。

その時間になるまで、クラブハウスで知り合った友達が「ダーマツ文庫を待つ部屋」的なのをつくってくれていたので、そこに入ってちょっと話しながら、準備をしました。


公園につくと、平日よりも遅い時間だからか、すでに人と犬がチラホラ。

立ちながら、「朝のリレー」、「やまびこセッションIPA」、「往復声簡日記」2日目から7日目を読みました。


往復声簡日記は、6日分を読むのに、合計で35〜40分はかかりました。1日分がだいたい6分。

来週も、土曜日か日曜日に一つの区切りとして、読んでいこうかなと思いました。7日分で45分コースですね。


アフタートークでは、

往復声簡は、相手と自分の2点へ、朗読という1点を足すことで、3点の関係になり、バランスがよくなるというか、くずれにくいものになるような気がするという話をしました。

だいたいの人間関係は、まず出会って、話したりしながら、お互いが話せるもう一点を探す。

それは仕事だったり共通の趣味だったり、共感しあえる考え方だったり。

その作業をひとつ飛び越えて、朗読がすでにあるので、一歩ふみこんだ関係へスッと前へ移動できるのかな。



公園にいると、たまに沈黙になります。

わたしは、目の前で繰り広げられる犬のあそびとか、親子の姿とか見えているのでわりとぼーっとできちゃうんですよね。

聴いているみなさんも、外の音、意外とたのしくないですか?


家だと音がなさすぎるのか。

もしくは、音を生み出すのが自分だけで、想定の範囲内におさまっているからか。





お昼、知り合いから初めての声が届いていたことに気がつきました。

古今和歌集の序文。解説もつけてくれたところに思いやりを感じました。

この方は、昨年、神奈川から名古屋に引っ越してしまい、なかなか会えなくなってしまったので、往復声簡ができてよかった。




オーディオブックは解約することを決めました。

そして、解約した。

いままでありがとうございました。

たくさんたくさんお世話になりました。

わたしの中で、役割を果たしてくれたから、わたしは進んでいける。

いい終わり方です。




さいきん前ほどにはテレビをあまり見なくなりました。

3月と比べて、映画や演劇やお笑いを見ることも減りました。

自分のエネルギーは有限。

気持ちは往復声簡へ寄っている。

そういう時期ですね。






届いた声:1つ

贈った声:○











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