恐竜小噺その2 金の隕石銀の隕石

いつの時代も旅というものは本当に楽しいものです。

山道を一匹のティラノサウルスが旅していました。

すると小さな泉に辿り着きました。
ティラノ「歩き疲れたし喉も乾いてきたし水でも飲んで休憩しよう」

ティラノサウルスが休憩していると急に一つ隕石が降ってきましたが
すぐに気づきよけました

その隕石は泉に落ちました。
すると泉から泉の精霊がでてきました。

精霊「あなたが落としたのはこの銀の隕石ですか?」

ティラノ「違います。隕石落としてません。」

精霊「それではこの金の隕石ですか?」

ティラノ「話聞いてますか?なにも落としてないんです。」

精霊「それではこの普通の隕石ですか?」

ティラノ「落ちてきたのはこの隕石ですが僕は落としてないのです。」

精霊「なんて正直者なのかしら、あなたにはこの金の隕石、銀の隕石、普通の隕石、それからいろんな種類の隕石たくさん差し上げます。」

ドドドドドドドドトッ

ティラノ「ん⁉えっ⁉あ!いっ隕石や~~」

こうして恐竜は滅亡しました。

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