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【選曲解説】キラキラポップ: ジャパン vol.148(20200107)

毎週火曜日の朝更新、選曲を担当しているSpotify公式プレイリスト『キラキラポップ:ジャパン vol.148(20200107)』【20,191フォロワー】の選曲を担当しているふくりゅう(音楽コンシェルジュ)です。

新年早々、2万フォロワー突破記念として、毎週プレイリスト選曲にまつわる選曲理由や分脈などを解説していきます。ぜひ、下記Spotify公式プレイリスト『キラキラポップ:ジャパン』フォローして聴きながら楽しんでちょ。

今週は、2020年最初の更新ということで、動画時代を牽引していくであろうYouTubeスター、“へんてこポップ”を提唱する次世代表現者 あさぎーにょ によるシンガロング出来てキラッキラな「have a nice day」から新年スタートしてみました☆

もともとシンガー志望で上京されたのですが、時間をかけながらYouTubeに動画投稿をすることによってバズった彼女。今では日本を代表するユーチューバーのひとりです。

米津玄師、髭ダン、RADWIMPS、あいみょんなどの歌ってみた動画や、ファッション、メイク、旅 動画が人気で、現在チャンネル登録者数62万人を突破しています。

インスタグラムのフォロワーも22万8千人です。まさにインフルエンサーですね。TikTokフォロワーはにゃんと246.9Kフォロワー。めっちゃんこ人気者です。でも、人数だけじゃないですよね、彼女の場合、投稿する作品の色使いがカラフルで独特な世界観あるコンテンツとしてのクオリティーが非常に高いのです。

そもそも往年のシンガーソングライターって、ユーミンなどライフスタイルを提案するような存在だったじゃないですか? 憧れられる存在。あさぎーにょの存在は動画を駆使することによって、よりリスナーやファンの気持ちに寄り添った表現をすることで熱量高いファンを獲得しています。

King Gnuなどもそうですが、昨今のクリエイターはチームで動くことも多いのですが、今回紹介する曲はクリエイターチームとして名高いコンテンツスタジオCHOCOLATE Inc.(チョコレイト)が映画会社SPOTTED PRODUCTIONSと共同で立ち上げた微電影レーベル「37.1°」によるYouTubeで公開された短編映画動画の主題歌となっています。

日常的な動画であるVlogと物語を融合した今までにない新しい作品ですね。まさに、シンガーソングライター的表現のアップデイトだと思っています。ラジオスター、ビデオスターならぬ、YouTubeスターの誕生ですね。

では、楽曲を聴いて&観てください(ラジオ風に笑)。2020年1月1日にリリースした配信シングル、あさぎーにょで「have a nice day」。


いかがでした? ちなみに、今回彼女はあくまで映画の主人公として登場しているので詞曲には携わっておらず、詞曲は、元Awesome City Clubのマツザカタクミガ手がけています。曲はコライトで、クラブミュージック界隈にも強いSASAKRECTのmaeshima soshiも参加。エレクトロでキラキラしたトラック、シンガロングしたくなるメロディーの中毒性の高さが魅力的ですね。

YouTubeのあさぎーにょチャンネルに12/27に投稿された映画動画『もう限界。無理。逃げ出したい。』をチェックすると、より楽曲を思い出深く楽しめます。楽曲「have a nice day」への愛着が500倍ぐらい増えることでしょう。てか、ほんと発明な動画なのです。ヒント:距離感の近さ。いやマジですごいっす。

という、流れからの2曲目、謎めいたクリエイター kodani園芸「醒めないままで (feat.ラブリーサマーちゃん)」がこれまためっちゃいいっす。イントロのコード感からすでにパーフェクトな名曲感漂ってまする。ラブリーサマーちゃんの歌声がこれまたキュート。

ほいでもって3曲目、音楽かいと×Umnoise『月の都へ帰るまで』もメロウでグッとくるグッドミュージック。Umnoiseは、大阪を拠点としている3兄妹ユニットで、音楽かいとは、16歳のシンガーソングライター / プロデューサー / トラックメーカーという、才能溢れるすごい子なんす。


トドメな4曲目は、シンガーソングライターKat Mcdowellが日本のリアリティ番組シリーズ『テラスハウス』出演でも知られるウクレレシンガー、EDEN KAIこと鮎澤悠介とコラボした「Outside Inside」。

ていうかこの曲、Justin BieberがTOPカバーのSpotify本国の『New Music Friday』にリストイン!!! これはすごい☆ 

ちなみにKat Mcdowellはメジャーデビュー時にライナーノーツ書かせていただいたり『J-WAVE TOKIO HOT100』持ち込みレコメンでも紹介させていただいたご縁がありました。次につながってほしいなぁ。てか、EDEN KAIの歌声も素晴らしかった。

そんでもって、プレイリストは続きます。1/15に新作アルバム『CEREMONY』をリリースするKing Gnu、そして新曲「白銀」がJR SKISKI 2019-2020キャンペーンテーマソングに抜擢された2020年要注目の新しい才能Eve、大好きなシンガーソングライター秋山黄色「夕暮れに映して」と超絶キャッチーにたたみかけていきます。

プレイリスト『キラキラポップ:ジャパン』のコンセプトは下記の通り。

心踊るポップチューンを50曲で選曲キュレーション。独自の進化を遂げる日本のポップ文化。その中でも「キラキラポップ」なナンバーをひとつのプレイリストに。ミレニアル世代の進化系ポップス。キャッチーの再定義!!!

なんで50曲かというと、よくプレイリスト選曲って10曲〜多くて20曲ぐらいが多いんだけど、それだと驚きと発見なセレンディピティが足らないんですよね。週に一回更新なので、1週間、通勤通学など移動中に楽しんでほしいなと思うと全50曲、3時間ちょいぐらいが絶妙かなと気づいわワケ。

ちなみに下記は、新年にふさわしい50曲選曲をチャレンジしてみました。おヒマな時に聴いてみてちょ。

いつだってスタートラインは今! 日常をドラマティックに輝かせるライフ・ミュージック。新しい生活への挑戦&スイッチとなる50曲!!

プレイリストのすごさとは、新たな音楽に触れるまでのフィルターが極限に少ないということ。記事を読まなくてもいいし、見なくてもいい。そもそも、音楽におけるレビューやインタビューは楽曲が試聴できないが故に発達したカルチャーでもあるのです(諸説あり)。

単純に曲を聴いてよければハマるし、気に入らなかったらスキップすればいいというワケ。いい音楽と出会う羅針盤、確率を高めるために好きなアーティスト&楽曲とリスナーをマッチングするメディアとしてプレイリストは存在するのです。

プレイリストというとジャンル分けがひとつのテーマになりやすいんだけど、『キラキラポップ:ジャパン』では、ジャンルはノンカテゴライズで、”キラキラ”した楽曲を感じられるセンスがあればどんな曲でもセレクトしていきます。

あれなんです。タワレコなどCDショップに通っていた頃、ポップを見ながらCDを探すのが好きだったんだけど、そんな時によく”キラキラしている”って書かれている曲が自分は好きだと気がついたんです。

しかも、”キラキラ”ってジャンルを超えていくんですよ。ロックもポップもヒップホップもソウルもジャズなど、どんなシーンにも”キラキラ”は存在していて。それこそ、ネット界隈だとキラキラネームなど、ネガティヴなイメージもあったりするかもなのですが、おいらは”キラキラ”って言葉自体も好きなのです。中学生の頃『週刊少年マガジン』で読んだ安達 哲 の『キラキラ! 』という漫画の影響も大きいかも。

キラキラには、光とそこから生み出される影が存在するんですよね。それこそダークな曲にキラキラを感じることもあるワケ。通り一辺倒ではないのです。しかも以外と「キラキラ」というタイトルの曲って多いし、歌詞にも”キラキラ”という言葉は多い。ポップ・ミュージックは”キラキラ”から逃れられないんだろうな。

もし、オススメなキラキラソングのリクエストなどあったら下記Twitterまで連絡ください。気に入ったら速攻で選曲させていただきます。というか、みんなもぜひ自分の感覚でセレクトするプレイリストをひとつもっておくと楽しいですよ。自己紹介の際、ひとつのセルフブランディングなアイテムにもなるかもしれませぬ。だって、音楽的に共通な趣味が繋がると大体深い友人になれたりするじゃないですか? プレイリストはそんなキーとなると思いまする。

以上、超絶フレッシュな音楽の現場からお届けしました。また来週っ!!!

PS:あ、おまけに過去アーカイヴとして『Best of 2019 キラキラポップ: ジャパン』もアップしておきましょう。2019年を代表する、キラキラポップな真髄をこちらでチェック是非!!!



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Yahoo!ニュース、Spotify、J-WAVE、NHK、リアルサウンド、EMTG、音楽主義などで書いたり喋ったり選曲家(プレイリスター)してます。 『キラキラポップ:ジャパン』など担当。著書『ソーシャルネットワーク革命がみるみるわかる本』〈ダイヤモンド社〉

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