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落ち葉で腐葉土をつくる。 その1

毎年秋から冬にかけて落ち葉の季節になると庭木(特にケヤキ)の落ち葉がどさっと落ちる。
春から初夏にかけてはヤマモモの旧葉が落ちる。金木犀の旧葉なんかもチラチラと地味に落ちる。
そんなわけで、一年中落ち葉掃除に勤しんでいるわけだが、一年中落ち葉掃除をしていると(神社やお寺ほどではないが)流石にゴミの量も多く、なんとかならないものかと考えてしまう。

落ち葉をできる限り減らすため毎年造園屋さんに「バッサリ切ってください!」と剪定のリクエストをしていたが、あまり意味はないのでそれだったらこの落ち葉から腐葉土を作ってしまおう!と思い立ったわけだ。それならゴミとして捨てていた落ち葉が肥料になるので一石二鳥である。

植物園のコンポスト

ということで、福岡市植物園の「緑の相談」に行ってコンポストの作り方を教えてもらった。
植物園のコンポストは、校倉造り風でなかなか機能的な作りになっていた。

※コンポストが一杯になったら校倉造りのピースを一枚ずつ外して隣のスペースに移し替えることができる(こうすることで簡単に中身の上下が入れ替えられるという仕組み)

植物園の職員さん曰く「落ち葉だけじゃなくて雑草も花も土もなんでもかんでもこの中に放り込んで大丈夫ですよ!」とのこと。簡単そうなので、こちらのコンポスト作りを参考にさせていただくことに。

杉の足場板をノコギリで

ホームセンターで4mの足場板を2枚購入し、サイズに切ってもらって組み上げる。

杉の足場板で作るコンポスト

お手本は植物園のあぜくら造り風コンポストだが、ふちをカットする手間を省いてビスどめで組み立てる。

足場板で作ったコンポスト

同じものを2つ作って

足場板で作ったコンポスト

組み上げる。

段差をつけたので、積み木のようにカチッと積み上げることができる仕様。

ここのスペースに設置
まず1段
続いて2段目
とりあえず完成

コンポストに入れる落ち葉がまだなかったのでその代わりに剪定したアオキの葉を入れてみた。枯れ葉と比べて分解するのに時間かかりそうだが、いずれ腐葉土になるんじゃないかと期待。
これからヤマモモの葉の入れ替え時期なので肥料となるネタ(落ち葉)には困らない。

いずれにしても、腐葉土ができるのは随分と先のことなので今回のノートはここまで。

腐葉土作り、うまくできることを期待したいが、まあ成功しようが失敗しようが、どちらにしてもこちらでまとめる予定なので、乞うご期待!!

その2に続く・・ 予定・・


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