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「最高の休息法」を読んで 30 最後に。5日間休息プログラム

1日目 身体を休息させるレイジーデー
つまり「何もしない日」。
とにかくまず身体を休ませましょう。
出かけるにしても、自分の好きな場所に行くように。

「朝」
遅くまでたっぷり寝てOK。起きたらマインドフルネス呼吸法を10分しましょう。たった10分です。

「日中」
最低限の家事はしましょう。料理や掃除や洗濯などの時にムーブメント瞑想を。家事そのものが休息の機会となり、脳を成長させていきます。

「夜」
あたたかいお風呂に入り、ゆっくり数を数えましょう。夜更かしせずにたっぷりと寝ます。寝付けなかったり、夜中に眼が覚めたら呼吸へのラベリングなどを行いながら横たわったままマインドフルネスをします。



2日目 行ったことのない近場を訪れる。
身体を休ませたら、次は脳を休ませます。
まずは「毎日すること」などをしながら、好きなように過ごします。

「朝」
朝は早めに起きます。(前日、身体を休めて早めに寝ていれば自然と早く眼が覚めます。)
朝日を浴びながら外の空気に触れましょう。ムーブメント瞑想をします。肩こりなどにも効果があります。

「日中」
近場で行ったことがないエリアがあれば出かけてみましょう。行ったことがある場合は別ルートで。また、向かう途中にムーブメント瞑想を忘れずに。



3日目 人とのつながりを確認。
ハーフ・レイジーデーです。
休むことに一生懸命になっていませんか?
火と薪木の空間の関係を思い出してください。つい力が入りすぎていないか気をつけましょう。

「朝」
マインドフルネスを10分だけやりましょう。

「日中」
人とのつながりを確認する機会をつくりましょう。友人や家族と顔を合わせて笑いながら食事をするのが理想的です。また、「感謝のメッセージカードを渡す」「花を贈る」「ボランティア活動をする」など他人に愛情や感謝を示す行動を意識しましょう。故郷の人や古い知り合いに連絡をとってみるのもおススメです。



4日目 欲求を開放する
自分の欲求・欲望を思う存分に開放する日です。
この日まで我慢していたことを開放します。
期待的には人の気分を整え、うつなどを改善する効果があります。

「朝」
10分のマインドフルネスを終えたら生理的な欲求(食欲や性欲)や物欲をマインドフルに見つめてください。その欲求を成立させている背景や、それらを満たすことで生じる個人的・社会的な結果について考えます。

「日中」
自分の願望をはじけさせてください。ショッピング、美味しいものを食べる、など。あらかじめ時間、お金に制限を儲けておくと後で後悔するのを防げます。 

「夜」このあたりから日常のこと、仕事の事が頭にちらつき始めるかもしれません。寝る前にも瞑想をして今の自分が感謝できることを10個挙げてみましょう。


5日目 次の休息をよりよくするために
毎日やること、を意識しながら朝から日中をゆったり過ごします。
明日から始まる日常が気になるでしょうが、マインドフルネスを続けた結果日常そのものの捉え方が変わってくるはず。

「夜」
非日常から徐々に日常モードに戻る儀式をします。お勧めはノートを用意して「次の5日間休息」の計画を立てること。先に計画を立ててしまいましょう。この5日間で気づいた改善点も次の計画に反映しましょう。


究極の憩いの場は、世界のどこかにあるわけではありません。あなたの内面を癒さなければ本当の休息はやってきません。
そして、そのための最も確実な方法は、あなたの脳を休ませることなのです。

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