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「最高の休息法」を読んで 28 マインドフルネスは優しくなる技術

マインドフルネスには、チームや組織の力を高める効果があります。
NBAの名監督や、多くの一流企業が取り入れてる理由のひとつもここにあると思われます。

チームや組織を動かすうえで、個人の自我が邪魔になることがあります。
マインドフルネスはそうした「自分が、自分が」という独りよがりな意識を抑えてセルフレスネス(滅私)の精神を育むのです。
これは自意識を司る後帯状皮質の活性を低下させることに由来します。

マインドフルネスは自分にも他人にも優しくなれる技術。この究極形態は実は社会貢献につながっていきます。アメリカではこれを政治・外交に適用する動きもあるくらいです。


ストレスの大半は過去と未来から来ますが、最大要因は人間関係から生まれるマイナス感情です。
他人に対して「あーでもない、こーでもない」「なんであの人はいつもあぁなんだ」と悩んでいても仕方ありません。他人は変えられないのです。
もし今の現状を変えたければ、自分が変わるしかないのです。

ポジティブな感情は、対人関係、チームワーク、リーダーシップ、教育、スポーツ、政治、外交などさまざまな場面でプラスに働くことが分かっています。
なにより、ねたみ、怒り、絶望、などのようなネガティブな感情を打ち消し、不眠やストレスを改善してくれます。

もうこれ以上マイナス感情に振り回されたくない!という人はぜひ毎日の生活にマインドフルネスを取り組んでみてください。

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