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人生、生きてりゃなんとかなる2 日本にいる限り飢え死にしない

近年、「サラリーマン」という選択肢が決して若者にとって最適解ではなくなってきています。
月20万いくかいかないか、人によっては手取り15万を切るような安い給料で働かされて、残業もあります。時には転職もあります。毎朝満員電車に揺られて、帰りは終電。

プライベートの時間もほとんどとれないし、家族と触れ合うこともできません。そもそもこの生活を続けて、結婚、子育てなんてどうやってやれというのでしょうか。
そして会社に居続けることで心を病んでしまったら。貯金なんてする余裕はないので、車や家が買えるどころではなく、即座に生活が危機に瀕します。

正社員、アルバイトに共通なのですが、自分にとって「何が苦手でつらいのか」を分析しておくことが大事です。

本当に働けない人には、生活保護という手段があります。
生活保護を受けている人の中には結構しんどい人もいて、例えば初日に酒とタバコとパチンコで一か月分の生活保護費を全部スッてしまうケースなんてザラにあります。

そういう人が一か月の残り30日、何も飲まず食わずで飢えで死んでしまうかと言うとそうでもないのです。人の家に転がり込み、どこかからか食べ物や飲み物を見つけてきてなんとかして一か月を持たせています。
彼らは生き方はヘタだとは思いますが、生きてはいけるのです。

極端な例ではありますが、あなたが例え給料をもらった初日に酒とタバコとパチンコで全部使いきってしまうような人であったとしても、生きていく手段は担保されています。

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