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「最高の休息法」を読んで 14 気が付くと考え事をしている、そんな時に「ムーブメント瞑想」

気が付くと考え事をしている・・・そんな時に役立つ
ムーブメント瞑想

これは
・集中力、注意力の改善
・フロー状態の実現
に役立つほか、脳を疲労させる「自動操縦状態」を脱します。

現代はマルチタスクの時代。
誰もが「何かをしながら」別の事をやっている日常的な所作の中で「自動操縦モード」になっている時ほど頭には雑念が浮かびやすくなります。

これが常態化すると注意力・集中力が低下しかねません。
グーグルの社員研修「SIY」にも取り入れられているムーブメント瞑想をやってみましょう。

ポイントは
「玄関を出たところからスタート」
「駅の改札を出たら開始」
など、やるタイミングをあらかじめ決めておくこと。そうするとやりやすいです。
また、日々の食事に注意を向ける「食事瞑想」もおススメ

①歩行瞑想
・スピードは自由だが、最初はゆっくり歩くのがおススメ
・手足の筋肉、関節の動き、地面と接触する感覚に注意を向ける
・「左、右」「上げる、下げる」のように自分の動きにラベリングする

②立った姿勢でムーブメント瞑想
・足を肩幅に開いて立ち、伸ばした両腕を左右からゆっくり上げていく
・腕の筋肉の動き、血液が下がってくる感じ、重力に意識を向ける
・上まで来たら、今度はゆっくり下げながら同様に繰り返す

③座った姿勢でムーブメント瞑想
・イスに座った状態で、後ろから前にゆっくり両肩を回す
・筋肉や関節などの動き、感覚へ細かく注意を向ける

④そのほか
・日常の動き(服を着る、歯を磨くなど)に意識を向ける
・自動車の運転中に、シートとお尻が触れている感覚、手がハンドルに触れている感覚、ハンドルをきったりブレーキを踏んだりする時の筋肉や関節の動きに注意を向ける(くれぐれも安全には注意を)
・ラジオ体操などをやりながら、身体の動きや感覚を意識する

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