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料理(4) 只の卵焼き(韓国海苔入り)

もう一品が欲しかったので、卵焼きを作った。
どうなるかなと思い、韓国海苔(『韓国味付けのりフレーク』という商品)を入れてみた。

※最初に言っておきます、今回のレシピは多くの方には物足りない出来になると思われるので、参考にするところは無いでしょう。

自分にとって基本となる卵焼きは、なんの調味料も入れないし、出汁も入れず、卵のみで作る卵焼き。
母親が作ってくれたのがこのタイプだったので、自分の卵焼きも何も入れないのが定番となっています。
もちろん、いろいろ入れたものも作ります。

また、焼き方はふんわりではなく、香ばしさを感じるぐらい外側を十分に焼きます。
これは、自分が子供の頃半熟卵が食べられなかったので、生感が無いようによく焼いてくれてたのかもしれません。

これに、必要なら醤油とかケチャップをつけて食べるのが、子供の頃の我が家流でした。

今回は韓国海苔───『韓国味付けのりフレーク』という商品───を入れてますので、完全な基本形ではありません。


■材料(二人分)

  • 卵 3個

  • 海苔(※) 好きなだけ
    ※今回は『韓国味付けのりフレーク』という商品を使いました。

  1. 卵をボウルなどで溶きます。

  2. 刻み海苔ならそのまま、板状の海苔なら細かく砕いて、(1)に入れて混ぜ合わせます。

  3. 卵焼き用フライパンを火にかけ、油を引きます。

  4. 2の卵液をフライパン全体に薄く広がるぐらい入れ、巻けるぐらいに固まるのを待ちます。

  5. 適度に固まってきたら、フライパン先端から柄の方に向けて巻いていきます。

  6. 巻ききったら卵を先端側に移動させ、手前側に再度卵液を薄く広がるぐらいに入れ、先に焼けている部分の下にも入り込むようにして、同じく固まってくるまで待ちます。

  7. 以降、5と6を卵液が無くなるまで繰り返します。

  8. 最後に上下両面を焼き目がしっかり付くぐらいに焼き込みます。


卵を巻くときに使ったフライ返しでカットされたワイルドな切断面が食欲をそそります・・・でしょうか?

また、うちの卵焼きフライパンは横幅が広めで、卵3個だと2回の流し込みで使い切ってしまうため、ボリューム感がない卵焼きになってしまいます。
横幅は15cm弱ぐらいのフライパンが欲しいとは思ってるんですが、香ばしい卵焼きを作るには丁度いいのと、小さなフライパンとして使えるので使い続けてます。

焼く際、2回目の卵液入れる前に卵をフライパン先端側に戻すのを忘れて無理やり手前から巻きました。
そのため、巻きが途中で反転しているという高度なテクニックで作られています(なんのメリットもありませんし、高度でも有りません)。

少し失敗だったのは『韓国味付けのりフレーク』の存在感が無くなってしまったこと。
サクサク感が特徴的な商品なのでかなり薄い海苔で、見た目はたくさん入っているようなのに絶対量が少なくて香りが微かにしかしません。
こういう使い方には、厚みのある日本の海苔のほうが適していそうです(味付け海苔なんか調味料代わりになりそうで良さそう)。
まあ、入れるんじゃなく、あとからかければいいんですけどね。

韓国海苔を入れてみましたがあまり仕事をしていなかったので、ほとんどいつもの卵焼き。
やっぱり食べ慣れた味は良いということで、出来は100点(※)です。
※馴染んだ味なら100点つけます。

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