アパレル関係ないサラリーマンのスーツの選び方

普通のサラリーマン向けのスーツの選び方です。
オシャレに見られたいわけではなく、普通に着る人向けに。

当然ですがアパレル関係の人の方が断然オシャレなスーツを着ています。着こなしもちゃんと格好いいです。お願いすれば格好良いスーツを選んでくれます。

プレゼンがあったり、合コンがあったり、格好つけたい日であれば服屋の店員さんの選ぶオシャレスーツが間違いないですが、普通の日に1日我慢することなくスーツを着るために、どの様に選ぶべきか。

簡単にまとめると、立ち仕事が中心の服屋の店員さんと座ってPCに向かうサラリーマンとではスーツを着る状況が違うので、座った状態を意識して選んだ方が良いですよってことです。

ジャケット

出勤後はジャケットを脱ぐという人はジャストサイズを選べば良いと思います。
ジャケットを着たままPCを使う場合、肩が前にでるのでジャストサイズで選んでしまうと、窮屈です。そして生地が伸びて、立った際に横にシワがはいってしまっています。
座り仕事、PCでの作業が多い人は、肩幅に若干余裕があるものを選ぶ方が良いです。大きすぎると縦にシワがはいったり、肩のところにシワが入ったりするので難しいですが。
スーツ買う際に座って、PC操作するポーズをとってみることをおすすめします。

ズボン

単純に座った時に太もものところがパツパツになる様な、細いズボンはおすすめしません。これも立った時に変なシワになります。痛むのも早いです。
座った状態でもポケットになんとなく手を入れられて、携帯電話くらいはなんとか入れられる様なサイズを選ぶことをおすすめします。

素材

あまり細い糸を使っていない方が良いです。量販店とかだと、値段の割に良い生地を使っていると、細い糸のものをおススメされることが多いです。ツヤがあって格好良いですが。着心地も良いですが。シワになりやすいです。痛みやすいです。特に座り仕事の人は膝の裏とかにがっつりシワが入ります。

ワイシャツ

スーツじゃないけど。ワイシャツは、首回りが第一ボタンを留めた際にすき間に指1~2本入るくらいのサイズが丁度良いとされています。見た目上は丁度良い方が格好良いですが、それで1日ネクタイ締めているのは正直しんどいです。
第一ボタンは外し、ネクタイも緩めることになり、結果だらしなくなる人が沢山います。それよりは、少なくとも3本入るものを選んでちゃんとボタン留めて、ネクタイをした方が良いと思います。


自分の場合は、セミオーダーで少しずつ調整して、崩れない程度に楽に1日着れるものを着ています。最近は安いオーダーも増えているのでおススメです。同じ値段なら吊るしのスーツの方が圧倒的に質の良い生地のものを選べますが。

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