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快挙‼日本学校農業クラブ北信越ブロック大会意見発表会で最優秀賞を獲得

 8月20日(金)に富山市民プラザで開催された日本学校農業クラブ北信越ブロック大会に出場しました。私はこの大会で、「最優秀賞を獲得して全国大会への切符をつかみ取り、福井農林高校の歴史を作る。」という目標がありました。なんと、福井農林高校から意見発表会では1度も全国大会に行ったことがないそうです。そこで、県内予選の時よりも良い文章を作るため、先生と何度も何度もやり直しを繰り返す日々を過ごしました。

 文章が完成し暗記に入りますが、この時に私は壁にぶつかりました。それは、文章がなかなか頭に入ってこないことです。何回読んでも覚えることが出来ず、正直最後の2週間までやる気が起きませんでした。それでも目標を実現させるために取り組み続けました。

 とにかく私は回数をこなしてきました。練習回数は合計で100回以上は読み込みました。さらに発表後にある質疑応答の練習も県内予選の時よりも力を入れて取り組みました。それでも不安は消えませんでした。

 本番前日にリハーサルが現地でありました。リハーサルなのに会場はピリピリしておりとても緊張感が漂っていました。ですが、リハーサルの時になんとなく「いけるかも。」と感じました。その気持ちが表れた理由はおそらく、発表者の中で誰よりも練習したという自信があったからだと思います。

 そしてついに本番を迎えました。緊張しているのか体が少し重かったです。ですが徐々にその緊張が、良い緊張になっているのを実感しました。そして私の番を迎え、ステージの演台に立ちました。「私の思い、伝われ。」という気持ちで発表しました。質疑応答の場面でもこれからのプランを具体的に審査員の方々へ伝え、100%の力を出し切ることが出来ました。発表が終わった瞬間、「やるべきことはやった。」といった気持ちになりました。

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 そして、いよいよ結果発表の時が来ました。

 なんと、

 なんとなんと、

 最優秀賞を受賞することが出来ました。

 この喜びを私は多くのメンバーと分かち合いました。

 このような結果が残せたのは多くの人達の支えがあったからです。先生達は仕事で忙しい中、「発表練習を聞いてくれませんか。」といった無理なお願いにも関わらず、嫌な顔1つせず聞いてくれて、鋭い指摘やアドバイスまでいただきました。そういった手助けが私を支えてくれたのだと思います。

 4月の頃は私がこんな舞台に立てることは想像もできませんでした。私を変えてくれたのは、やはり人との関わりです。このつながりを大事にし、2か月後に迎える全国大会まで一気に突き進みたいと思います。

 努力は裏切らない。この言葉は本当なんだと実感しました。



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