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日本の竹林問題について

 私は2月18日(土)に、福井県教育センターで開催された「里山里海湖フォーラム2023」に参加しました。今回は特に、日本の竹林問題について講演していただきました。日本の竹林問題については、度々ニュースなどで目にしていましたが、私が想像していたよりも問題は深刻でした。

 現在の日本では、素材としての竹の需要が減少したことや、今まで竹林を管理していた土地の所有者の高齢化などにより、放置されたままの竹林が増加したことで、竹林が荒廃し、生物多様性が失われつつあるそうです。また、竹を使った代表的な製品として、メンマがありますが、そのほとんどは輸入されたタケノコを使用していて、日本の竹はほとんど使用されていないということを学びました。

 こういった竹林問題の対応策として、竹林の密度を下げながら、竹の活用を図るという取り組みが行われています。具体的には、竹を繊維やセルロース ナノファイバーなどに加工して利用したり、竹炭にして活用したりするといった取り組みが行われています。今回の講演会は、日本の竹林問題を知るとても良い機会だったと思います。

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                       幸也 作

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