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外来植物の紹介

 皆さんは、身近で見かける植物のどのくらいが、外来種なのか知っていますか?実は、道端できれいに咲いている花の中にも、多くの外来植物が潜んでいます。そこで今回は、そのような外来植物を紹介していきます。

 まず、1つ目に紹介するのは、シロツメクサです。シロツメクサは、オランダからの献上の器物を保護するための、詰め物として輸入されたのが始まりで、その後も、牧草や緑化用の植物として輸入されてきました。しかし現在では、在来の植物や畑作物との競合、土壌窒素の蓄積などが問題になっています。

 2つ目に紹介するのは、オオカナダモです。オオカナダモは、実験用として輸入されたのが始まりで、その後も、鑑賞用などとして輸入されてきました。しかし、水質汚濁や低水温に強く、湖沼、水路、河川など様々な水域で生育できることもあり、クロモなどの在来種(琵琶湖など)との競合や、水路の水流を阻害するといった問題が起きています。

 まだまだ紹介しきれていませんが、日本の生態系に悪影響を与える外来植物は、数多く存在しています。しかし、そういった外来植物をすべて取り除くことはできないので、これから増やしていかないことが大切だと思います。

                     幸也 作

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