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日記 【晒しな日記】|更級日記に敬意を込めたりして

平安時代の中期に菅原孝標女と呼ばれる方が書かれた更級(さらしな)日記、そして僕が着手した晒(さら)しな日記、この言葉遊びただそれだけなんです……結局のところ……
そもそも、本家の更級日記にはタイトルに「日記」とあるが、現代のそれとはまた意味合いが異なるわけで

小学生の頃に日記って書きました
僕は宿題は(怒られないよう)きちんと提出するタイプだったので真面目には取り組んではいましたが、じゃあ真剣に熱心に鉛筆を握っていたか、と問われると……そうではない
この『晒しな日記』は(別に肩肘を張るつもりもないのですが)小学生の頃の自分に恥じないくらいには頑張ろうと思います

晴れた14時に、とある男に「昨日の天気は良かったですか?」と質問すると「ダメだったね。どんより曇り空だったよ」と答えた
その3時間後——土砂降りになった後——同じ男に同じ質問をすると「改めて考えてみると昨日は悪い天気じゃなかったよ。こんなにひどい雨は降っていなかったからね」と答えた

感覚とは天気と同じく移ろうものなのです
それを味わいたい

それではよろしくお願いします!
やります!

菅原孝標女さんも夏の入道雲を眺めて(エモすぎて草)と思ったかもしれない


\🔻 ほかにも /


人生に必要なのは勇気、想像力、そして少しばかりのお金だ——とチャップリンも『ライムライト』で述べていますのでひとつ