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訪問介護事業所の業務説明書2(毎月発生業務 新規利用者受入相談)
訪問介護事業所での毎月発生する業務を見ていきましょう。
この記事から見た方は前回分の記事もご参照ください。
毎月発生する業務としては、主として介護サービスの実施となります。
介護サービス実施のための一連の必須作業は「新規利用者受入相談」~「ケアマネへの報告」の流れとなります。
目的
近隣の居宅支援事業所のケアマネから、電話もしくはFAX等の連絡により、利用者の受け入れ確認がされます。自事業所の状況により、受入可/不可の判断を行います。
フロー図
詳細
ケアマネからは、利用者の年齢、住所、要介護度、希望するサービス内容、曜日時間などを聞き取り、その内容を「相談受付書」に記載する。
ヘルパー週間予定表により、調整可能なヘルパーがいるかどうかを確認する。
対象のヘルパーに連絡し、利用者の概要を知らせ、サービス提供が可能かを確認する。
結果をケアマネに連絡する。
備考・留意事項
ケアマネからサービス事業所に問い合わせる際、
曜日時間指定なく、問い合わせすることが多くなっています。
これは、日時指定だと、受け入れてくれるサービス事業所が少なくなっているためです。
サ責は、利用者の要介護と年齢である程度の予測をしています。
例えば、要介護度が高く、100歳近くの高齢である場合、入院か死亡する可能性が高く、サービスを長期間に提供する可能性は低いと想定することもあります。
サービス提供がほぼ毎日など、介護報酬が高い場合、できるだけ受入しようとします。
次は、居宅からの情報受け取りを見ていきましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます! 家族や身近な人を介護している人に向けて、 介護福祉エンジニアとして有効な情報を共有できたらと思っています。 共感いただけたら、サポート頂けると嬉しいです!