見出し画像

「食」の力

9/27に行われたふくしまミラツクProject第1回からの事後感想文をご紹介します。今回は、福島大学食農学類ができた最初の入学生(現2年生)の感想です。

 私は今回のプログラムを終了して感じたことは「食」を通じてこんなにも様々なつながりを作ることができるということでした。普段関わることのない中高生や講師の山田さんなど、皆「食」に興味があるとうことで集まった仲間でいろいろな思いをきくことができていい経験になりました。
 午前の部から振り返ってみると、午前は福島大学食農学類の小山教授が福島県の農産物の話や学校給食の話、日本とヨーロッパの食文化を比較した話などを聞きました。私が小学校4年生までの間は、地元の給食センターで地域で採れた食材を作って作られるのが当たり前でした。私の通っていた小学校では、小学5年生になると田植えから稲刈りまで体験することができます。収穫された餅米で餅つきを行い、できたお餅は給食として出されていました。今回の講演で小山教授は、「一番最初に食べた味は忘れない」と言ってましたが深く共感しました。私も小学生時代の地元も食材を使ったおいしい給食は忘れないし、地元ではこんなにおいしい農作物も食べることができるというとともに記憶に残すことができました。だからこそ今の若い世代の子どもたちにも地元も食材がおいしいと知ってもらうことが大切だと感じました。そして、地産地消になる努力をしていかなければいけないと思いました。

画像1

 午後は山田さんの講演では今回参加した中学生やスタッフの方と「おにぎりアート」を作るということで新鮮でした。完成させるにはコミュニケーションもとらなければいけないので必然とコミュニケーションを取ることができました。作っている時や食べている時は皆笑顔でおむすびの力は偉大だと感じました。山田さんのように人と人の輪をつくり笑顔をつなげていくという職業は魅力的だと感じると共に自分もそうなりたいと思いました。

画像2


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?