むすばれる人と人とのご縁をより大切に
9/27に行われたふくしまミラツクProject第1回からの事後感想文をご紹介します。今回は、福島大学食農学類の学生でミラツク全体のムードメーカー!
ふくしまミラツクprojectに参加しました。前半は福島大学食農学類小山良太教授による福島の農業と6次化商品についてのお話を聴き、後半は笑むすび∞山田みき氏による「コミュニケーションを学ぶおむすびワークショップ」へ参加しました。
小山先生のお話では、歳を取るにつれて味覚が保守的になってしまうことをはじめ、消費者のニーズによって生産が変化しているという今と昔の生産形態の変化、今までの地域性と品種で成り立っていたイメージでのブランドから科学的に証明されているブランドにシフトしていること、食のグローバル化についてなどなど、これから農業を志していく上で重要になっていくことを学べたように感じます。
おむすびワークショップでは、「おむすび」と「おにぎり」の違いが分からない上での参加でしたが、その初歩的な違いから教えていただき、基本のおむすびの作り方、それぞれのクリエイティブ精神全開のおむすび作りなど、とても楽しい雰囲気のなかでのワークショップとなりました。自分たちのチームは『四季~福島とともに~』というタイトルのものを作りました。「美味しいものを作ろう」から始まり「福島のものは美味しい!じゃあ自分たちの好きなものを作ろう!」というノリと勢いで作り、はじめこわばっていた雰囲気でスタートしたおむすび作りもだんだんと雰囲気が緩み、手が動きあっという間にできていました。
山田みき氏がはじめに言っていた「おむすびは色々なものをむすぶ」という言葉を実感できた時間でした。おむすびは本当にむすぶのだ、そして自由なのだと思わせてくれた充実した時間でした。
今回このような機会に参加できとても光栄に思います。また、その中でむすばれる人と人とのご縁をより大切にしていきたいと感じました。まだ第1回目というのにとても楽しく充実したものだったと実感しています。第2回、第3回とより濃密な時間と楽しいことを期待しています。
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