【学び】”僕の仕事は生命産業”

人生初！プロジェクトに参加⁉︎

家業を継いで19年。シーズンオフは割とゆっくり過ごす僕ですが、いつになく目まぐるしい毎日が過ぎております。そう日中も家に妻が居るのです。
僕の通常は1.25倍速くらいになっていて、たまに2.5倍速までもっていかれます。目まぐるしい。。

この夏通常運転が1.25倍速モードの僕は、人生で初めて異業種の方々とのプロジェクトに参加しています。これがまた東京を拠点に活動されている方々。先日ZOOMミーティングをしましたが緊張しきった僕は0.5倍速に。低速モードとなったことを猛省しました。

どんなプロジェクトが始動するの？
佐賀の魅力を再定義し、新しい価値として、持続可能な方法で継続的に発信していくプロジェクト

これまで廃棄されたり、規格外となり世の中に出なかった海苔を新たなモノに生まれ変わらせ日本中に届けるというこれまで僕がやったことのない人生でも初めてのプロジェクトなんです。

どんなカタチで実現していくか。まだこの段階なのですが、新たなコミュニティや体験が刺激的。アナタのお役に立てるモノを生み出したいと素直に思います。

第一次産業は生命産業

第一次産業と検索すると、

第一次産業は、私たちの「食」を支えるだけでなく、森林の保護や木材の提供まで行っている産業のこと。日本では、農作物・畜産物などを作る「農業」、木材を生産する「林業」、海や河川などで魚介類を獲る「漁業」が第一次産業に該当します。
生活に必要不可欠な第一次産業ですが、就業している人の割合が減少傾向にあるのも事実。かつては盛んだった第一次産業も衰退し、後継者不足となってしまいました。しかしその一方で高い技術を用いた品種改良や、生産から販売までを行う手広い経済活動などが注目されています。

ホームメイトより引用

と記されています。
先日オーガニックフードなどを手掛けいらっしゃる方に、”第一次産業は生命産業”というお話を伺いました。僕はとっさにメモを取りました。絶対に忘れたくない。心に止めておきたい。

世の中にあるお仕事はどれも立派で、なくてはならないものばかりです。どれも”生きる”ということと繋がっているのは間違いないと思います。
その中で僕が生業としている海苔養殖は、身体に直接取り込む。血液を作る、身体を作ることに繋がっています。これは生命を支えていること。深く納得しました。

仕事があるということ、誰かのお役に立てているということ、幸せなことですね。