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「そんなこと気にしなければいいのに」は可能か~2冊目電子書籍が10月末に発売開始~

こんにちは~。

来週末に2冊目(英語版も入れると3冊目)の電子書籍を販売開始する予定なので、それにかかわる話をしようかな~と思います。2冊目は「繊細さん」向けの電子書籍です。

この記事では著者である私のことと、どういう見方で悩みをとらえて、どういう心持ちで作ったか...みたいな話をゆるっとしていきます✎

著者の私はやっぱり印綬?~教えること~

四柱推命で「印綬」という性質を持っていると言われたことがあります。

(※四柱推命=占いの一種。生年月日をもとに鑑定する。親しみやすい"動物占い"というスタイルのほうがよく知られているかも。)

印綬は「授ける」のイメージで、知識とかを他人に授ける、=教えるのが得意...みたいなことを言われました。

最初は「え~?私が?」って感じでしたが、最近「あ~そうかも」と思うようになりました。

自分が研修を受けている時だったり、学生時代の授業のことを思い出しても、「もっと、わかりやすく言ってあげればいいのに」と思うことが多かったんですね。

ブログのどこかで書いたのですが、アナウンサーにとって「りんごのご」と「ごりらのご」は同じ「ご」でも別の発音らしいのです...。でも普通の人はそんなことまで気づかないわけですよね。

「あの先生は、もっとこういう風に教えるべきだったのでは?」とか思いつくということは、私は教えるのが得意な人ってことなのかな~なんて思っていました。

料理が得意な人は「○○の味が足りない!」ってズバリ言い当てることができるけど、料理が苦手な人だったら、「うまい・普通・まずい」しかわからないわけですよね。

というわけで、「私は本当に教えるのが得意なのかもしれない」と考え始めてから、電子書籍等の発信に使命感というか、「これが自分の頑張るべき分野なんじゃないかな~」と思うようになりました。

「勉強しなさい」って何をどうやって?(笑)

「勉強しなさい」って小学校上がってから親や先生にずっと言われ続けるわけです。

高校生のときに「どうやって勉強したらいいですか?」っていう質問がよく来ると担任の先生がホームルームで言っていたんですね。

「自分に合う勉強法を考えるところからが勉強だから。まあ、みんな頑張って」って感じで終了。(笑)

最近になって、もっと時間とって寄り添ってもよかったんじゃない?と思うようになりました。

だって、その質問が多いということは、その課題を解決することで助かる人が大勢いるということでしょう?だったら時間を割く価値もありそうですよね。

(学校の先生も、授業の補足プリントに部活の顧問に、色々忙しそうだから無理強いはできませんけどね。)

・何をやったらいいと思っているか

・どうしてそれじゃダメなのか

・他に何があるか

色々寄り添って聞いたりとか、

「今の勉強法が合ってない気がする・他の勉強法がないか知りたい」という場合は、「学校の先生全員に高校時代どういうふうに勉強してたか聞いてみたら?」とか「インターネットで"東大生 勉強法"で検索してみたら?」とか調べ方の提案もできますよね。

先生が100%の正解を言ってあげるというだけでなくて、「どういう考え方・調べ方をしていったらいいか」を最初に二人三脚で考えてあげれば、その力を本人が磨いて、使いこなしていけるようになると思うんです。

でもたいていの親や先生は「予習・復習大事だからな~」「勉強はしっかりやりなさい」としか言ってくれません。

1年生のときに「頑張る気はあるんだけど、頑張り方がわからない」っていうところでつまづいて、最終的に志望校に落ちて涙を飲む子って少なくないと思うんですよね。

ちょこーっと寄り添ってあげるだけで、その層をごっそり救うことができるのに、その一歩を踏み出さない教育者が多いような気がして...残念に思ったりもします。

2冊目は「そんなこと気にしなければいいのに」について解説

1冊目電子書籍は「やりたいことに気づく」をテーマに書き、2冊目は「繊細さん」をテーマに作りました。

「幸せ」っていうと華やかすぎるかもしれません。なので地味に「生きやすい人生を送る」「生きやすさ」ぐらいのワードのほうが、私にはちょうどいいような気がしています。

大学を卒業して社会に出てみて、意外な発見がありました。

社会という場所では、もっと「努力」とか「忍耐」とか、そういうものが必要だと思っていたのですが、仕事が上手くいっている人って、「やりたいこと」を大事にしているなって思いました。

直接やりたいことを仕事にするにせよ、趣味と仕事できっぱり分けるにせよ。

そんで「やりたいこと」って結構人生において大事なんだな~と思ったけど、「やりたいことがわからない」って思ったんですね、私は。

意外と「自分がどうしたらいいのか・どうしたいのかがわからない」っていう人は少なくないみたいなんですよ。

だったら得意な人に聞いてみようって思ったら、「そんなの、自分のやりたいことをやればいいだけじゃん」って言われるんですよね。(笑)

「それができないから、できるようになる方法を知りたいのにー!!」って思うんだけど、できてる人にはそれが当たり前だから、それ以上分解できないんです。

ならば私が徹底的に深堀りしてやろう✨って思って作ったのが1冊目。

そして2冊目で深堀りしたのは、デリケートな人が生きやすい人生を送る方法。

大雑把・豪快・鈍感・楽観的な人と比べて、デリケートな人はやっぱり悩みがちですよね。

だからデリケートな人は、自分と違うタイプの悩みが少なそうな人に相談してみるんですよ。すると、「そんなこと、気にしなければいいだけじゃん!」って感じで終了してしまうんです。

「気にする必要ないって!大丈夫だよ!」って元気づけてくれるのはありがたい。

でも「ありがたいな」って思うことはできても「悩みが消えたな」って思うことはできない。

「気にしない」をどうすればできるようになるのかがわからない...そういう壁にぶつかってしまうからなんですね。

じゃあ

・なぜ気にしてしまう人と気にならない人がいるのか

・繊細な人が生きやすくするためにはどうすればいいのか

って、深堀りしてみようと思いました。

「繊細さん」「HSP」という言葉が広く知られるようになってきて、そういうネットの記事や書籍も増えたような気がするのですが...私は「不完全燃焼」感が拭えませんでした。

「わかりやすい記事だな」とか「素敵な本だな」とは思えるのだけど、やっぱり「悩みが消えたな」まで到達することができなかったんですね。

だから「今、世の中に出ている(特に電子)書籍よりも、もっと深堀りできないだろうか!?」と一筆入魂の気持ちで作り上げました。

せっかく頑張って書いても、独りよがりで自己満足にしかなっていない自分語りだったらとても残念なので(笑)、今回は「脚本家×出版プロデューサー」というお仕事をされている永妻優一さんに協力を依頼してみることにしました。

おかげさまで、質の高い電子書籍にすることができたんじゃないかな?と思っているので、私自身も来週末の出版を楽しみにしています^-^

「そんなこと、気にしなければいいのに」が難しいと感じる方は...要チェック!?( *´艸`)

では今日はこのへんで失礼いたします(^_^)/~

読んで下さり、ありがとうございました。


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