アルマゲドンに学ぶ父親と娘。

ブルース・ウィリスの引退は本当に残念だなぁと、個人的には思っている。
確か失声症だったかな。
ブルース・ウィリスの晩年の作品で、「レッド」って言うのがあったんだけど、あれはめちゃくちゃカッコ良かった。
若い頃の「ダイハード」も勿論面白いんだけど、歳取ってからも、アクションシーンがいいんだよね。
だからこれからも活躍してくれると思ってたけどね。
本人がそう決めたのなら、仕方ないよね。
「アルマゲドン」はもう知らない人は居ないくらいの名作なんだけど、私はあの映画で一番好きなのは、ブルース・ウィリスとリヴ・タイラーの父と娘が、別れるシーン。
リヴ・タイラーが「パパみたいな人になりたくないなんて言ったのは嘘なの。本当はパパみたいな人になりたい。私のいい所は、パパから貰ったものだから。」ブルース・ウィリス「子どもは真っ白な薔薇のような宝物だと言う。お前は庭にいっぱい咲いた俺の大切な真っ白な薔薇だった。」こんな事を言い合える父と娘って羨ましいなと思った。
私は実の父親とは会えなかったから、こんな会話なんて出来る訳はないけど、私も父の良い所を貰ってるのかな。
父がどんな人か全然分からないまま、父は亡くなってしまったけど。
でもそう思う事にしよう。
私の中には間違いなく半分父の血が流れてるし、性格も受け継いでるんだろうから。
後個人的に「インディペンデスディ」の酔っぱらいの元パイロットが、最後家族を守る為に体を張るのも好きだったかな。
あれも父親としては凄いなぁと思う。
最後の和訳の「よっ！！タコ野郎！！帰ってきたぜぇ！！」って、地球中に響くくらい叫んでたのが痺れたよ。
父親ってやっぱり凄いなぁ。
映画だけどそう思うんだ。