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何も活かされてない教訓。

知床の観光船の事故は、本当に痛ましい事故だった。
10名もの尊い命が失われてしまった。
海上はとても時化っていたらしく、「なぜこんな時に船を出したのか?」と言う声も上がっているらしい。
そもそもその観光船を運営している会社は、経営者が代わり、古参の従業員を退職させて、船舶免許を取ったばかりの経験不足の従業員と入れ替えで雇用したらしい。
船の管理も杜撰で、修理など全くしてなかったらしい。
元従業員や地元の漁業関係者の人達は、「いつか大きな事故を起こす。」と危惧してたらしい。
過去にも事故を何回も起こしてたらしいし。
そういう杜撰な会社は必ず事故を起こす。
過去を振り返れば、大きな事故を起こした会社は、皆杜撰な管理をしていて、それが何度も問題化され、その度に法律も是正されてきた。
JR福知山脱線事故(奇しくも今日が事故が起きて17年目)、軽井沢スキーバス事故、韓国のセウォル号の事故など、皆杜撰な会社だった。
その教訓が全く活かされてない。
安全性が最も重要なのに、利益にばかり優先するから、こんな事になってしまった。
人の命は何よりも重く、代わりは無いのだから。
まだこういう事故は続くのだろうか。
もう何の乗り物にも乗れなくなる。
どうか安全性を優先することを望みたい。
人の命を預かっていると言う認識を強く持って貰いたい。

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