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実は妖怪だらけ?特別支援学校の闇:特別支援学校現場より


特別支援学校の教師の悩み=人間関係の悩みともいえます

                                                                       あの先生の考え方はどうかと思うよ、                  この人は筋を通さないだとか、                                                   すぐに仕事を押し付けるとか、                          教師の間にも人間関係の渦が                          見られます。今日はそんな人間関係の対処方についてです。

この方法はお金もかからず、場所もとらない                             自分も守り、相手も傷つけない・・・そんな方法です。 


私が若かったころに編み出した方法なので、
どうしても、どうしても許せない人ができた時にしていた方法です。   

特別支援学校は子どもたちの人数に対して一般の小中学校に比べて
先生の人数が多い学校です。
数が多いうえに勤務時間内、、、、たくさんの先生がたと、
ほぼずーーーーっと一緒に過ごすわけです。
まあ、、、関わる時間といい、距離感といいまあ・・・蜜です。

そんな蜜な状態。                                         いつもいつも気の合うような、自分に合う先生と一緒とは限りません。

また、たくさんの先生がいるので、(私の勤めていた学校では教員関係だけで、200名ほどいました)その中には日常生活の中に
様々な背景を抱えた先生もいらしました。                       もちろんそれが自分の時もあり、迷惑をかけたり、かけられたりしながら
毎日一緒に働いています。

とにかく元気な先生、持病をおもちの先生、
丁寧な先生、めんどくさがりな先生、
子育て真っ盛りで毎日が本当に忙しい先生、それから介護を抱えた先生、
熱意のある先生、今は熱意が少なく見える先生、
早く帰れればそれでいい先生、とことん、やりつくしたい先生、、
働くことに対する温度の差もあります。                    働きたいけど何等かの条件でそれができないくてもやもやの先生、教育することに同じ目線では向かっているつもりですが、
たくさんの背景があって実際の仕事ぶりは様々です。

私は若いころ、若い先生が学校にいなくて
自分のホントの気持ちを打ち明ける人がいなくて
いつも紋々としてました。

学生あがりで、社会人なれしてなくてもあります。
ある意味生徒の立場から教員をみてたので、                       先生って、、すごい!!人格者!!のイメージが強かったので
世間知らずで、文句の多い、リアルな教師、大人の世界に違和感を感じていました。           

だから、すぐにさぼろうとする。。。とか
問題がおきているのにすぐ穏便に。。と言ってすませようとするとか
会議でいってることとやっていることが全然違う、                         影て悪口いいまくる。。とか
ええこというだけで、全然仕事しないとか。。。

思い出したらキリがないくらい。                            だからほんとに先生が嫌いで
大っ嫌いでした(笑)

もちろん尊敬する先生もいらしていました。

でも
日々ね
もう。。。許せん。。。。。状態なんですよ。

仕事をおしつける
仕事しない、
すぐ帰る、
文句言う・・・・
ええとこどりをする

とはらわたがにえたぐりそうなくらい
一人でよく怒っていました。                                     若い先生が当時少なく、                                         話ができる先生がほとんどいなかったのも大きかった。

あの時、もし鬼滅が流行っていたら日輪刀で
全集中で斬りまくってたと思います。

でもあのときは鬼滅なかった・・・

そんな中で、私が若いころに人間関係をうまくいくように編み出した方法。

                                  それは
妖怪大辞典をつくることです。


妖怪ってどういうこと?

例えばですよ。

必ず4時に帰る仕事のさぼりまくりの先生は
ヨジーダです。
四時に帰るので
ヨジーダっていう名前です。

会議でええかっこばっかりして
全然仕事しないエラそうな先生は
タテマエお

やたら権利を主張して
毎日当然でしょという顔
でしょっちゅう、遅刻してくる先生は
ケンリタウロス

あっちの先生のまえでにこにこ。
こっちの先生の前でにこにこ。
3時生徒が下校すると
必ずわたしをトイレによびだして
あの人はなんで独身か知ってる?とか
あの人過去に不倫していてねとか
あの人昔大失敗して保護者ともめて、学校大騒ぎやったのよとか
聞いてもないのに教えてくれる
3時の余分トイレマダムとか

もっとあったんですけど、生々しくていえない。(泣き笑)

とにかく
その許せない先生に妖怪の名前をつけて、
自分の心の中の妖怪辞典に閉じ込めてしまうんです。
でもそれだけじゃなくて
妖怪大辞典の中に
呼び名、とか出没する場所(例えば美術準備室とか)                  とか口癖、行動パターン、取扱注意・・・、                              とにかくおもしろがってとことん、
辞典のページをうめていくんです。

そうするとね、、、、
なんか
この人、、妖怪。。。。可哀そうになったり、
なんでこうなったのかなって、
違う視点でみられるようになったんです。

ひょっとしたらご家庭で居場所ないのかなっとか、
生活することが大変やねんなとか
ほんの少しおもんばかることができるんですね。

妖怪大辞典を作る

ノーリスク、ノーマネーー

あなたの心の中で暴れる妖怪先生たちは
辞典の中にはいってもらってひとしきり、あなたの手で
お料理したら本の中で
じっとしてもらいましょ。
何より、
きれいで、がんばるあなたの心をその妖怪たちでかき乱されるなんで
時間もエネルギーももったいない話ですよ。

あなたの心の中をこそ守りましょう!!

20数年たって
もういまや私が妖怪化してるかもしれませんが、


誰も話す人がいないとか                            自分で抱えちゃう人におすすめの方法です!!

最後までおよみくださりありがとうございました!

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