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学校社会の現実:〇〇がずれている先生が増えてきている!!特別支援学校:現場より


先生方に、この様子がでてきたらちょっと気を付けた方がいいです。
もし説明に当てはまれば、
子どもとうまくいっていない、もしくは仕事全般に
うまくいかないサインかもってことかもしれません。

それは
あることがズレています。
そのあることとは・・・感情がズレているのです。

感情がずれている?
そうなんです。                            出来事を受け止める感情がずれているんです。

例えば、朝、スクールバスにこどもたちを迎えに行ったときに、
自分の担当の生徒が、バスの中で大荒れしている、           泣いている子どもを見て
「ギャン泣きやなあ、、、またや、、いつものことや」と        周りの先生とにやにや笑う先生、
この子どもの泣いているしんどい状況をみて、             笑ったり、ひどい時にはその様子をまねをして笑う先生もいます。    これには怒りを覚えます。・・。                   残念ですが、もうずれていますから。


泣いている子をみたら、なんでやろって感じる。            そのあとのことを考えたらどうしようかな・・・って。          その様子をみた一瞬で
手立てを考えたり、次の対応を考えて向かいに行くんです。
周りの先生とにやにや笑ってしまう様子をみると、                 この先生。辛いのかな。                       今日もまたか・・と。今日も同じことの繰り返しかと。         うんざりしているのでしょうか。
でもこの場は受け止めなければならない。               余裕な様子で・・・。                                  他人事のように・・・。                         
そしてその子どもを迎えに行きます。
そんな子どもとどうやって感情を共有するのか、
たいしたことないから大丈夫って伝えるのか、                その迎えにいくときの先生が出される態度はどのようなものでしょうか?                               (ものすごい心配な様子でなくてもいいんですけどね)

じゃあこうやって感情がずれてきた先生、大人
こどもたちにどんな影響があるかっていうと
私たちの感情がずれていますので、あの子たちとの
よりよい信頼関係は育めませんね。

まず、感情がずれている先生とは
一緒に楽しめない、やりとりもできにくい。
汚れるから、後片付けが大変だから、日焼けするから。。。
○○だから・・できない・・・やらない・・・。、

そんな先生のこと、好きになれないし、                その場しのぎ・・・。それではあのこたちの課題に踏み込めない。
その場しのぎの  あさーい関係  ですね。


こどもが悲しい思いをしているときに一緒に泣けない、         もしくはその悲しさを受け止めてやれない・・・。
確かにね、この感情の受けとめはしんどいことです。
「楽しい感情」は共有しやすいけど、
泣いている、怒っている、、そんな時感情をどう受け止めるか。     確かにしんどいです。

だから、悲しい思い、つらい思いをたくさん、自分の想像以上に味わうと、        大人のわたしたち、感情がずれちゃうんでしょうか・・・。
だから、軽い言葉やその場しのぎの対応になるんです。         傷つきたくないから・・・。                     そうして子どもと自分の心の声を聴く前に自分の感情がずれていきます。。    

もうね、そんな感情のずれた大人の対応に、              面白くない学校に対して
そろそろ、こどもたちも限界にきているなとも感じるんです。
話さないから、人に興味が育ってないからそんなのわからない??
そんなわけないですよ。

ふと、悲しい目でみつめられる、
子どもたちの常にこわばった表情、
学校に来ているのに、教室に行けない。。。

イキイキとした表情のこどもが減りました。

大人の感情のずれの理由は教育の本質と
教育のシステムがずれているから。                  そんな中で働くことの弊害なのかもしれません・・・。


大人がこどもに今できること、それは目の前の子どもの様子を      見つめなおし、一緒に楽しむ、一緒に悲しむ、             今、生きていることを味わう・・・ 


一度子どもに対しての感情のアンテナをはりなおしてみませんか。     


あなたはどんな世界で生きてるの?って感じてあげてください。


そしてご自分の気持ちも感じてみてください。

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