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楽しいを見失わないで:楽しいを間違えないで!!特別支援学校現場より!!

「楽しい学校」

学校生活を楽しくするために,どういう時間の使い方が効果的なのか、限られた学校生活の時間をどういう風に過ごすのか・・・。

大人ってね・・つい上から目線。


「あれもするべき」「これもやるべき」、必要なことだからって
あれもこれも詰め込んでしまうんです。

最悪なのは、「楽しい」の捉え方が娯楽になっていて

楽しい=楽=悪・・・みたいな!!

学び=苦=我慢=成長・・・みたいな・・・おいおい!!

だからそんな大人の考え方の中で育った幼くて小さなあのこたち、
楽しい毎日ではなく、意味がわからない・・・面白くない一日を過ごすことになります。

幼い年齢のこどもたちには、課題を詰め込みすぎず、
楽しい課題を設定したら、それに向き合う時間をたっぷりと
とってやるということがポイント!!です。

私は○○したら○○がある世界で過ごすことをお勧めしています。
お勉強が終わったら、すぐに大好きな遊びができる。
検診が終わったら大好きな遊びが先生とできる。
給食を食べたらすぐに大好きな遊びがある。
そんなこどもたちが見通しのもちやすい毎日です。

遊びが学校生活の中心となる生活です。

(遊びの概念も深いです。本物の遊びの授業は主体的で、心が動き、コミュニケーションも育めます。幼いこどもたちにとって人生の学びの要素がすべてつまっているかも)

あのこたちにとって楽しい時間を過ごすこと(運動要求、発達要求)
が学びそのものです。勉強は苦しいもんではありません。

本来は学びは楽しいもののはず。

学び=楽しい=もっとやりたい(意欲)=成長・・・のはずです!!

そして、楽しい課題を身体を動かすことを通して活動する。

今日一日学校が終わったときに
「あーー楽しかったな!!疲れたなー」という時間を過ごして帰ることができるか…これが大切です。

そんな」「楽しい時間」を信頼できる大人のそばで丁寧に丁寧に過ごしていくと、「学校が楽しい」は揺るぎのないものになりますね。


楽しいの捉え方も広く深いです。いつか記事にできたらなあって思います。


あ、ただし、ここは一人でご機嫌で楽しそうだから一人でほっておいてオッケーということではないのは、付け加えておきますね!!

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