複数部署のメンバーが作る STORES の社内報「スト通」
この記事は STORES PX Advent Calendar 2023 Spring の8日目の記事です。
はじめまして、STORES 株式会社 で広報をしているふくまです。
STORES では、社内向けのコミュニケーションの1つとして、毎月3回「スト通」を発行しています。今回、「スト通」とはなにか、どうやって作っているのかなどをご紹介できればと思います！
「スト通」って…？
月に3回発行している社内報で、ストアーズ通信を略して、語呂も馴染みがある「スト通」という名前になりました。
ちなみに社内報の名前を決める際、STORES な人たちの日々を届けるという意味を込めた「ストニチ」も最終候補として残っていたのですが、ニチ＝日刊感があるのでは？！と編集部内で議論になり、選ばれずでした。
スト通は、STORES のあらゆる情報のキュレーションとしての機能や日々の同僚とのコミュニケーションで使える雑談力を高めるツールとして、価値をお届けしています。2週間に1回発行する「スト通 Letter」と月に1回発行する「スト通 DX」の2種類があり、異なったコンセプトで運用しています。
「スト通 Letter」は、隔週で発行し、必要な情報を素早く届けるようにしています。esaやSlack、外部メディアの掲載などから、読んでおくべき必要な情報をまとめたコーナーや、業務に関する情報以外には、社内でちょっと話題になってることやかわいいペットを紹介するコーナーも設けています。
「スト通 DX」は、月末に1回、なにかテーマを定め深堀りした内容を特集として取り上げています。最近は、"22卒ルーキーズ特集"として、2022年卒で入社したメンバーのインタビューやチームメンバーからのコメントなどをまとめた内容を発信したり、"STORES 創業5周年特集"として、5周年記念アンケートの結果紹介や5周年プロジェクトを牽引していたメンバーへのインタビューなどを載せています。
他にも、かわいいペットを紹介する"うちの同僚特集"や"みんなのアルバイト遍歴"、"みんなの推しマンガ特集"など、メンバーとの雑談でちょっと使えるような特集もしています。
ちなみにスト通の表紙はすべて、デザイナーさんが作ってくれるのですが、毎度とっても可愛いです。特集に合わせて工夫してくれて、素敵な表紙を作ってくれます！
複数の部署から集まる編集部メンバー
社内広報の一環として、広報チームが社内報を作る会社が多いかもしれませんが、STORES ではカルチャー本部やエンジニアリング室、デザイン本部、広報など様々な部署からメンバーが集まって編集部員となり、作っています。
複数の部署から人が集まっているので、「うちのチームで▲▲が流行ってる！」「〇〇さんが有益なesaを作成してくれたらしいよ！」など、他部署で話題になっているエピソードを得ることができ、スト通に載せる情報にも幅をもたせることができます。
編集部メンバーは週に1回、編集会議を行い、今後のスト通の内容や進め方などをきめます。スト通 Letterは、ほぼフォーマット化され、担当者が各々埋めていくことで完成する形になっているため、主にスト通 DXについて話す場となります。
月1回の特集「スト通 DX」の進め方
スト通 DXは、編集部メンバーの中から毎月1人、編集長をおいて、企画〜発行までの流れを仕切る、持ち回り制で運用しています。ちょうど2月号の"STORES 創業5周年特集"で編集長を担当したので、実際のエピソードとともにスト通 DXが発行されるまでをご紹介します！
企画をきめる
編集会議で、そもそも何の特集にするかを決定していきます。
今回の"STORES 創業5周年特集"は、2月に STORES が5周年を迎えるにあたり前々から決まっていた特集だったので、どんなところにフォーカスした特集にするかを話し合う必要がありました。
STORES の軌跡を振り返る、という内容だと5周年を記念した特設ページと内容が被ってしまうことに気付き、てんやわんや…
紆余曲折あり、5周年プロジェクトを牽引していたメンバーへ「ウラ話インタビュー企画」と「5周年記念アンケートの紹介」に決まりました。インタビューとアンケートで担当者を分けて、私はインタビューパート担当になりました。
情報をまとめて記事に落とす
今回はインタビューベースでエピソードを出していくので、メンバーにSlackしインタビューの依頼！皆さん速攻で反応いただけました…ありがたい…
事前に各所へヒアリングしてまとめた質問をもとにインタビュー！インタビュー内容を書き起こしてまとめて、読み物として編集していきます。
全社向けに公開＆告知
編集した記事の流し込みを行い最終確認です。
STORES では、esaに社内報を上げているので、最終確認が終わったらShipします。そのあとは、Slackで全社向けに告知を行い編集長としての仕事が完了になります！
最後に
社内報は、出すだけではなく、読みたくなるような内容じゃないといけないと思います。
今後も、感想を人と共有したくなって、社内コミュニケーションのキッカケになるような特集やニュースを発信出来るよう、編集部メンバーとがんばります！
そしてSTORES では、絶賛、採用強化中です！
気になる方はぜひ下記をチェックしてみてください！
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