【1月23日開催】世界中のFUJIFILMラバーと繋がる「#FUJIFILM生誕祭」を今年も開催します。
大切な人の誕生日は自分のことのように嬉しいし、お祝いしたくなるもの。
でもそれは“大切な人”だけではないはず。“大切なモノ”やそれを作っている“大切な会社”の誕生日もまた、自分のことのように嬉しくてお祝いしたいと思ったことはありませんか。
そんな思いから始まったのが「#FUJIFILM生誕祭」です。
FUJIFILM生誕祭はFUJIFILMのカメラが好きな写真家の古性のちさんと一緒に、2019年から始めた「FUJIFILM好きによる、FUJIFILMのための誕生日祝い」です。
今やだれもが知る日本を代表する会社「富士フイルム」の設立は1934年1月20日。そんな会社の誕生日となる1月20日に「FUJIFILMのカメラ好きで集まって写真を撮り歩こう!」という思いつきからFUJIFILM生誕祭は始まりました。
その活動はリアルイベントだけにとどまらず、全国のFUJIFILMラバーの方が「#FUJIFILM生誕祭」を付けてSNSで繋がりあい、FUJIFILMへの愛を綴り生誕を祝うイベントとなりました。
そんな「#FUJIFILM生誕祭」を今年も開催します。
#推しは推せるうちに推せ
少しだけ個人的なお話をさせていただくと、ぼくはフィルム写真が大好きです。最近は日常的に撮影する写真のほとんどをフィルムで撮影しています。
そんな大好きなフィルム写真ですも、ここ最近はフィルム価格の高騰や製造中止など悲しいニュースが目立っています。少し前もFUJIFILMの人気フィルムPRO400Hの販売終了がアナウンスされました。
「いつか本当にフィルムがなくなってしまうんじゃないか」
ずっと前から言われていたことですが、ここ最近は特にフィルム文化の将来が不安になる瞬間が増えました。
一歩ずつ着実に衰退しつつあるように感じるフィルム文化を前に、ただ1人のフィルム愛好家であるぼくは何ができるのか。それが見出しの「推しは推せるうちに推せ」に尽きると思います。
デジタル全盛の時代にあって、苦しいながらも写真フィルムの製造を続けてくれるFUJIFILM。そこには必ず「フィルム文化を守る」という利害を超えた矜持があるはず。
FUJIFILMのデジタルカメラを使う人はもちろんのこと、フィルム写真ユーザーの方にもぜひ多くの人に「#FUJIFILM生誕祭」に参加してもらえると嬉しいです。
#FUJIFILM生誕祭 概要
・日程:1月23日 終日(多くの方に参加頂きやすいよう、休日に設定しました!)
・参加方法:ハッシュタグ「#FUJIFILM生誕祭」をつけて、FUJIFILMで撮影した写真をSNSに投稿(過去の写真でもOK)
・参加条件:FUJIFILMで撮影した写真であれば誰でも参加可能 / フィルムや写ルンですも可
・その他:#FUJIFILM生誕祭 がついた投稿は、後日レポート記事などにまとめさせていただく可能性があります
たくさんの素敵な写真、そしてFUJIFILMへの熱い愛で溢れる1日になればと思っていますので、気軽に参加してください!投稿例はこんな感じ↓
最後に:こんな時代だからこそ
世界的な感染症の猛威によって外に出ることが難しくなった昨今。これまでよりもひとりで過ごす時間が多くなると、見える世界、触れる世界がどんどん小さくなってしまうように感じる時もあります。
いつ、何を、どうやって切り取るか。そしてそれをどう色付けていくか。1枚の写真とは撮影者の世界へのまなざしなのだとぼくは思います。
閉塞的なこんな時代でも、いやこんな時代だからこそ。写真を通じて誰かのまなざしに触れることで、遠い場所にいる人たちと心で触れ合うことができます。
外には出かけられなくても、想像力があればぼくらはどこにでも行けるはず。
写真は全てFUJIFILMのカメラ / フィルムで撮影
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