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令和三年酒造年度も評判が良い浦霞純米辛口しぼりたてで鍋を楽しむ!

こんにちは、安井郁子です。
記事を読んでくださる方、応援してくださる方、いつもありがとうございます。

「浦霞」の先陣を切って出荷されるのは「純米辛口しぼりたて」


夜は冷えこんできて、暖房が欲しくなってきました。そうなると、鍋と共にしぼりたて生酒が、恋しくなる季節の到来です!

今日は、浦霞のしぼりたての生酒を試飲しました。
令和三年初の浦霞の 「純米 辛口」を、しぼりたて生のままで瓶詰されたものです。

毎年好評価のお酒なのですが、今年はまた一段とバランスがいい!
やさしい酸味と適度な旨味。
お米の旨味が口内でふくらみをかんじながらも、最後はドライにキレていく。
なんて感じの良い、辛口の生酒でしょうか!

上品なしぼりたては幅広い冬の味覚に!

しぼりたてならではのフレッシュな香味で、後口のもたつき感のない、上品な味わいなので、冬の食材や鍋料理にもとても合わせやすいお酒です。

試飲をしている中で、勝手に口内ペアリングのイメージが広がっていきます。。。

塩釜名産のぷりぷりの生ガキはもちろん、生酒のミルキーさには、牡蠣のクラムチャウダーにもあわせてみたいな。

酒質のきめ細やかさは、繊細な湯豆腐にもよさそう。

きりっとした辛口なので、海鮮鍋は、鉄板!
後口のキレの良さを考えると、旨辛なスンドゥブチゲなどにも、、、

幅広い家庭の鍋料理にあわせられそうです。

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一目ぼれしちゃう味わいは、「まなむすめ」使用

こちらのお酒は、「まなむすめ」というお米を用いています。
遡れば亀の尾や旭にたどり着く、ササニシキ、コシヒカリも祖にもつ宮城県を代表する銘柄米となった耐冷性の強いお米「ひとめぼれ」と、稲の病気いもち病の抵抗性に強いお米「チヨニシキ」を親に持つ、宮城県産の「まなむすめ」。

65%の磨きで、酵母は自社酵母です。
12号酵母の生みの親でもある佐浦さんのお酒は、華やかすぎない穏やかな香りも、好印象です。


アルコール度が17℃と表記されていますが、バランスが良いせいか、がつんと荒々しいだけの生酒とは違い、なめらかにスムーズに口内に入ってきます。
日本酒度はたぶん+6か7ぐらいですが、ただ辛いだけではなく、心地よい旨味はそのままで、かつ最後までフレッシュな印象を保ちつつ、上品にすうっとキレていく。そんな感じが、佐浦さんの生酒らしさともいえます。

さて、今晩はどんな鍋と楽しもうかな?





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