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藁焼きカツオの鉄板ペアリング

こんにちは、安井郁子です。
記事を読んでくださる方、応援してくださる方、いつもありがとうございます。

脂ののった戻りガツオの時期がやってまいりました

高知で水揚げされたカツオを、 その日のうちに、藁で焼き上げた鮮度の良い本場の藁焼きカツオをお取り寄せ。

まず、ミネラルたっぷりの天日塩で、塩たたきをいただきます。

塩が、強火で焼き上げた藁の香ばしさやカツオの甘み、旨味を引き出してくれます。

高知では、にんにくや、みょうがもたたきに添えられますが、薬味と共に食べると、また味わいが相当変化します。

そして、直七(なおしち)すだちを用いたポン酢でも!
高知県宿毛(すくも)市で作られている直七すだちは、レモン、柚子、カボスなどに比べ、穏やかな酸で、その”旨さわやかな味わい”は、日本酒との相性も良く、カツオのペアリングをいい感じにまとめてくれます。

高知の 酔鯨純米酒 吟の夢 とペアリング

そんな藁焼きのカツオにあわせるのは、やはり高知県が誇る「酔鯨」で!
今日は、「酔鯨 純米酒 吟の夢」でいただきました。

酔鯨酒造さんのお酒のなかには、北海道産の酒造好適米を用いるお酒もあるのですが(温暖化で北海道でも良い米ができるようになっています)、この酒は、高知県の酒造好適米「吟の夢」の60%精米になります。

吟の夢は、山田錦を親品種に持ち、山田錦特有のふくらみのある味わいを受け継いでいます。こちらの「吟の夢」は、米作りに真面目に取り組まれている高知県の農家さんが作られたお米です。

お水は高知市の北部で湧き出る「鏡の名水」といわれるもので、軟水の部類ですが、酔鯨さんのお酒では、やわらかいというよりシャープなキレとなっています。

酵母は、熊本酵母(KA-1)を使用しており、落ち着いた香りです。

味わいは、程よい酸味、旨味、ドライでキレの良い味わいで、地元の肉厚な脂ののったカツオと抜群の相性を示してくれます。

美味しい💕

今日は、シンプルに食べましたが、戻りガツオを用いた酔鯨に合う「簡単レシピ」は他にもありますので、また別途ご紹介させていただきますね。

















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