見出し画像

久しぶりのゆりかもめ。Wine&Gourmet JAPANに行ってきました。


こんにちは、安井郁子です。
記事を読んでくださる方、応援してくださる方、いつもありがとうございます。

東京ビッグサイト 

新型コロナの影響で、展示試飲会が無くなるなか、久しぶりにゆりかもめに乗って、Wine&Gourmet JAPANに行ってきました。今回は、”青海展示棟”での開催です。昨年はコロナで開催されなかったので、二年ぶりのワイン&グルメジャパンとなります。
また、会場では、同時開催中のプレミアムフードショーやデザート・スイーツ・ベーカリー展、麺産業展、ファベックスなどの食関連のイベントが一体となっており、同チケットですべてを回ることができました。

6展示会合同開催

この一年、画面上でお会いすることはあっても、リアルにお目にかかる機会が減っている酒類関係者にお会いし、この状況下でも情報交換をすることができました。

ワイン&グルメジャパン

ワインでは、スペイン、フランス、ポルトガル等の他、ブラジルやハンガリー、ブルガリア等の新しいインポーターさんもおみえでした。東欧も昔に比べると、ずいぶんと洗練されてきました。久しぶりにトカイワインやエグリ・ヴィガヴェールも頂きました。

和食とワイン

「ワイン王国」さんのブースでは、業界対象者向けにワインセミナーもあり、お話を聞きながら出汁やワインの試飲もさせていただけました!


セミナー講師は、アピシウスシェフソムリエの情野博之さん。
「お出汁とワイン研究の出会い」と題した興味深い内容です。
このところ、日本酒普及に尽力していることもあり、和食には日本酒と合わせることが多いのですが、とはいえ、もちろん和食とワインを合わせる機会もございます。

情野さんセミナー

今日のお出汁には、ニュージーランドセントラルオタゴの白ワインを合わせました。
少し苦みのあるピノ・グリの余韻に、お出汁がよく合います。お出汁を飲んでそのあとすぐに、ややライトな辛口白ワインを飲んでみると、甘み、旨味が増して、たしかにめちゃくちゃ相性がいいです。

お寿司等生ものをいただく時の注意点

ワインの亜硫酸や鉄分は、和食にありがちな生魚や魚卵の生臭さも引き出しやすいので、生ものに合わせても大丈夫なように「かずのこチェック」をしながらワインを作っている国内のワイナリーさんもあるそうです。
そういう情報収集も含め、素材によっては、生臭みを引き出しにくいワインを選ぶというのもソムリエさんのお仕事の一つですね。

出汁と白ワイン

 (お出汁とニュージーランドの白ワイン)


「どんな出汁とどんなワインとの相性が良いのか」は、タイトル画像にワイン王国さんのパネル資料を入れさせていただきましたので、ご参考になさってくださいね。

お出汁の他に、ポン酢との相性も検証しました。ポン酢の酸味は、ワインとの相性が難しいようにも思いますが、、、淡い白、ロゼ、本日のようなマスカットベリーAのような赤ワインとは、意外にも合わせやすいことが分かります。

ワインとチョコレートのマリアージュ

そしてビターチョコレートと、マスカットベーリーAも合わせました。
バニュルスのような濃厚な赤ワインでなくても、チョコレートに合うワインは色々あります。ワインは、新潟生まれのマスカットベーリーAの元祖で、ミディアムドライな日本ワインです。
チョコと赤ワインが、口内で幸せなマリアージュを展開してくれます💕

ビターチョコと赤ワインのマリアージュ

こちらのマスカットベーリーAの赤ワインには、情野さんのお勧めの通り、『カレ・ド・ショコラ』5種の中でも、ベネズエラ産のカカオ55%の適度なビター感がある青色の包みの”クラッシックビターチョコレート”との相性が抜群でした!

面白いワインの体験セミナーをありがとうございました。

 ******************************

酒粕配合の保湿ハンドクリーム

今回、どの展示会場も日本酒・焼酎関係の出展は少なかったのですが、熊本の千代の園酒造さんがおみえでした。冷やして美味しいライト感覚の「特別本醸造 昊(そら)」等の他に、お酒以外の商品も展示されていました。酒粕配合の保湿ハンドクリームです。
確かに、今、必要なもの!
なが~い「手洗い、アルコール消毒生活」で、指先は春になってもあれがちです。ささくれがしょっちゅうできて、店先のアルコール消毒液がしみることも…。
ちゃんと保湿ケアして皮脂膜を守らなくちゃね!

ハンドクリーム千代の園1

のびがよくしっとり潤い、でもべとつかずさらっとしていて、つけ心地の良いハンドクリームですよ!

青海展示棟

今回の展示会は、緊急事態宣言前に、試飲もできる貴重なイベントでした。
同時開催中だったその他のイベント内容は、また別途ご報告します。

皆さまどうぞお体大切に、頑張ってまいりましょう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?