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のびやかな生酛造りのお酒に感動!

こんにちは、安井郁子です。
記事を読んでくださる方、応援してくださる方、いつもありがとうございます。

ピカイチの「大七 生酛 純米生原酒」

福島二本松の大七酒造さんは、いわずと知れた元祖生酛造りのお蔵になります。

2020年秋の三宝市限定酒の中でも今回個人的に最も感動したお酒が、こちら
「大七 生酛 純米生原酒」になります。
他のお酒も色々個性があり、それぞれの良さがありますが、もし、お料理の後半で、あるいは、洋食等と共に食べるとなれば、、、
生酛の良さを充分表現され、味わい的にもとてもいい感じにのっている、この1本をお勧め致します。

生酛の良さ、のびやかさがほんとうによくわかる日本酒です。

しっかりとした酸が練りこまれており、芳醇な甘み、旨味もたっぷりあり、それらの構成要素がすべて、複雑みをもって溶け込んでいます。


佐藤杜氏


例年より早い時期(1月~2月)の厳寒期の仕込みで、お蔵元の中でも、非常に発酵がきれいに進んだロットの中から選び熟成させました。
生原酒を冷蔵熟成させたものですが、ちゃんといい感じに熟成が進んでおり、大七さんの良さがかなり完璧な形で表現できているのではないかと思います。

こんなにきめこまやかでのびやかなお酒を久しぶりに飲んで感動しました!

大七

”三宝市” は ”三方よし” とかけてネーミング

三宝市(さんぽういち)とは、、、
大星岡村という酒類卸売会社の創業者(祖父でもある岡村岑三郎)が滋賀出身で、近江商人の商売哲学「三方よし」とかけてネーミングを致しました。「三方よし」とは、”売り手良し” ”買い手良し” ”世間良し” の 三つの
「良し」で商いをしていこうというものです。
お蔵元さんと限定流通商品を開発し、主に日本酒地酒専門店様にお届けする、スペシャルなお酒になります。

現定数もございますので、どこでも購入できるというわけではございませんが、ご紹介をさせていただきました。


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