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年末年始には大吟醸、純米大吟醸を!

こんにちは、安井郁子です。
記事を読んでくださる方、応援してくださる方、いつもありがとうございます。

いろいろなお客様のおもてなしに純米大吟醸を

今日ご紹介するお蔵は、秋田県の木村酒造さんです。
今年は、「kura Master2021年」での純米大吟醸酒部門プラチナ賞受賞、純米酒部門審査員賞、「令和3年度 秋田県清酒品評会」秋田県知事賞受賞、   「東北清酒鑑評会」吟醸酒の部では、10年連続優等賞受賞。
また、過去にはIWCのチャンピオン酒にも選ばれたこともあり、コンクールで輝かしい成績を収めており、海外の方にも人気のお酒です。

12月には、普段あまりお酒を飲まれない方も、飲酒の機会が増えますよね!
デイリーに日本酒を飲む方は、日ごろ純米酒あたりを飲む機会が多いと思いますが、やはり年末や年始の特別なときは、華やかな「大吟醸」「純米大吟醸」もぜひ、お試しください。

秋田の新品種「百田」

今月のお酒は、「福小町 純米大吟醸百田40」です。
こちらのネーミングにある、「百田(ひゃくでん)」というのは、秋田県が開発した酒造好適米の名前です。こちらは、百田を100%使用したお酒で、精米歩合は40%になります。

百田は「秋系酒718」と「美郷錦」を交配し、2020年に大々的にデビューした新しい酒米です。
今後の秋田県産フラッグシップ酒の原料米となるべく開発されたもので、
木村酒造さんとしても、将来的には山田錦仕込の純米大吟醸に代わる商品として育てていこうと考えておられるそうですよ。

百田 グラス

ハイスペックなお酒に用いられることが多いのは、雑味が少ない味わいになりやすいということもあります。
実際にテイスティングしてみましても、もったりした感じがなく、華やかな香りと、すっきりとした味わい、日本酒度+2ですが、柔らかさのなかにあまやかな印象も感じられます。

百田とのペアリング

あわせるお料理は、「サーモンの酒粕ポテサラパイ」。

今月の酔いどれんぬの簡単レシピは、こちらから。
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香りのある華やかなお酒には、クリスマスにも重宝しそうな、一口パイを合わせてみました。

パイを生地から作るのは大変ですが、冷凍パイを用いれば簡単です。
オーブンは、予熱をしっかりしておく、パイ生地は場合によりフォークで穴をあける等ひと手間かけると、パイがぺしゃっとなったり、膨らみすぎるということがありません。加減を見ながら、焼いてみてくださいね。

サーモンパイ

 年末年始の華やかな席では、純米大吟醸と共にお楽しみください!

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