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酒粕入りブルーチーズの濃厚ディップと話題の調味料入りエスニックディップ

こんにちは、安井郁子です。
記事を読んでくださる方、応援してくださる方、いつもありがとうございます。

酒粕の効用

酒粕は、その効用が色々な情報番組でも伝えられ、栄養価、美容効果の高い自然食品として非常に注目されています。

効能としては、もう数限りなくあるのですが…
冷え予防、LDL(悪玉)コレステロールの減少、抗酸化作用、高血圧抑制、肝機能障害保護、動脈硬化予防、そして、免疫力アップ、アンチエージング等々です。
このような栄養効果は、「試してがってん」等でも取り上げられ、特に冬場の酒粕入りの鍋料理やみそ汁等も人気に。

こんなに高機能な酒粕なのですが、スーパーでは何種類も置いてあることは少なく、また、あったとしてもいわゆる大手メーカーの一般的な”板粕”や板粕が細かくなった”バラ粕” が多く、クリーム状に戻すには、すり鉢ですったりと、ちょっぴり手間がかかります。

とろける酒粕 大七

しかしながら、こちらの大七酒造さんの「とろける酒粕」は、特製石臼で挽いたペースト状のとっても滑らかな食感。混ぜるのも簡単で、スタンドパック入りなので、台所で、食卓で手軽に使えて、ほんとに便利なんです!

大七とろける酒粕とブルーチーズの濃厚ディップ

日本酒とチーズの相性は、言わずもがなですが、ブルー(青かび)チーズは少々好き嫌いが分かれるところもあるようです。
そんなブルーチーズに、酒粕を混ぜると、塩みもやわらぎとってもマイルドで食べやすくなり、且つ日本酒との相性が抜群になりますよ!

世界三大ブルーチーズには、、ゴルゴンゾーラ(イタリア)、ロックフォール(フランス)、スティルトン(イギリス)がありますが、今日は、羊乳で口どけの良い、クリーミーなロックフォールチーズを用いました。

やわらかいので、スプーンでまぜまぜするだけで、簡単にスティック野菜用のディップが出来上がります。黄緑がかったベージュの色調もかわいらしい。

キュウリ、大根、ニンジン、セロリ、アスパラなどにつけていただくと、日ごろの野菜がとても趣深い味わいになります。
洋梨やリンゴなどのフルーツにつけてもおいしいですよ。デザートなら、生クリームやはちみつを加えても美味です!

大七とろける酒粕のエスニックディップ

また、「とろける酒粕」 + マヨネーズ + かくし味にちょっとだけオリエンタルな 調味料も加えると、生酛造りの酒粕の旨味・コクにスパイスが加わり、新しい感覚のエスニックソースが簡単に出来上がります。

おうち時間が多くなる中で、和・洋・中以外の料理、例えば、ガパオライスやら、ナシゴレン等、各国料理も、あれこれ作って味のバリエーションを増やした方も多かったのでは?

マンネリ回避には、まず調味料を変えてみます。
こちらのLOVE PAKU は、「調味料選手権 2020」で優勝したもので、ネーミング通りパクチーにもあうのですが、材料にパクチーが入っているわけではありません。
パクチー味ではなく、レモングラス、おろししょうが、エシャロット、おろしにんにく、パプリカなどのが入った日本製のオリエンタルソースで、適度な酸味とほどよい辛味のマイルドな味わいです。

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スティック野菜のディップとしては、酒粕と同分量のマヨネーズに、LOVE PAKU をちょっと加えるだけで、いつもとは異なる多国籍風な味わいとなり、ものすごく新鮮です!!

ディップの色合いも、酒粕のクリーム色に赤みが加わり、ほんのりオレンジ色のやさしい色調に。

日本酒は、「大七生もと 純米吟醸 皆伝」の冷酒とのペアリングで合わせます。和食にもフレンチにもあわせやすい、大七酒造さんのお酒ですが、ブルーチーズディップはもちろん、エスニックなお味にもまた、懐の深さを示してくれました。

皆伝 酒粕ディップ2

華やかで香り高いものがお好みの場合は、山田錦で醸した高級感のある「生もと純米大吟醸・酒粕」もお勧めです!
雫酒の酒粕を一年以上熟成させており、「とろける酒粕」よりも、ナチュラルできれいな熟成感があり、さらにコクのある味わいとなっています。こちらもペースト状なので、とっても使いやすいですよ。

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大人な味わい・粕漬けチーズ

ブルーチーズの酒粕ディップをご紹介しましたが、それ以外のチーズ、例えば、そんなに高くないカマンベールや kiri といったどこのスーパーでも販売しているチーズを、酒粕入りのジップロックで漬けておくだけで、酒のあてにぴったりの深みのあるチーズに変身します。

そりゃ、大七さんの酒粕につけたチーズが、「純米吟醸 皆伝(かいでん)」に合わないわけがありません!
皆伝 →チーズ → 皆伝 → チーズ → 皆伝 と、ちびちびエンドレスに楽しめちゃいます。

酒粕パックで木枯らし対策を

むかし、冬の化粧品会社のコマーシャルソングに「(冬の肌は)一つ年上…」なんて、フレーズもありましたが、確かにこれから乾燥する時期は、お肌のカサツキが気になるところ。

酒粕がお肌にもいいことは、ご存じだと思いますが、実際に試していない方は、この滑らかな酒粕でぜひパックをしてみてください。高級化粧品の必要なし!
アルブチン、コウジ酸、フエルラ酸等によりメラニン色素の生成を防いでくれ、美白効果があるとともに、保湿効果もあり、肌荒れを防いでくれます。とろける酒粕(1~2センチ)に、ほんのすこしお湯を加えてそのまま手のひらで伸ばしながら、お顔に塗るだけ。10分程おいていただき洗い流すと、しっとり、ぽかぽかになりますよ!(添加物等入っておらず、安心してお使いいただけますが、肌の敏感な方は、腕等でパッチテストをしてからお使いくださいね)

既に近畿地方は木枯らし一号が吹きましたが、東京もまもなくですね…。
酒粕を、内側からも外側からも取り入れて、美肌を目指したいところです!


大七皆伝と酒粕

※酒粕はアルコール分を含んでおりますので、アルコールの弱い方、妊娠・授乳中の方、お車の運転をする方は、十分ご注意ください。






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