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夜眠れない時は~対策編~

不眠には
①自律神経の乱れ
②体の緊張が高くなっている(ストレス)
③活動性の低下
④排尿関係の問題

などが関係しているとう話を前回しました。
今回は実際どのように対策をしていけばいいのかということを勉強していきたいと思います。


まず自律神経の問題。

・スマートフォンやパソコンの使用頻度を少なくする
仕事を減らすわけにはいかないと思いますので、やはり自宅、特に夜の使用を控えることでしょう。テレビなどもできるだけ控えるようにしてみましょう。代わりにゆったりした音楽や音を聴くことが効果的かもしれません。

特に自分の好きな歌手やジャンルの曲、川のせせらぎや鳥のさえずりなど自然を感じる音にはリラックス効果があります。

無料動画でたくさんありますので一度検索してみてはいかかでしょうか。


・適度な運動を行う
運動を行う方がいいことはみなさんご存じだと思います。
問題は“適度な”というところです。

適度な運動は人によって違いますし、どんな運動が適度なのかは意外と知らないと思います。

適度な運動とは強度が強すぎず、弱すぎずというレベルであり、一般的には“ややきつい”と感じるレベルを指します。

さらに詳しく表現すると、例えばウォーキングや自転車であれば、少し息は上がるが会話しながらでもできる程度となります。

それからストレッチも効果的です。
ストレッチの基本は心地よく、伸びる程度が理想です。
睡眠に関わる場所としては背中や肩甲骨、腰、首の後ろ、腕などがあります。

当院のホームページ内にもストレッチの紹介をしてますのでご覧ください


ストレッチと合わせて行うと良いものの一つにツボ押しがあります。

ここでは睡眠に関わりがあるとされているツボを紹介します。

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スライド4

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運動やストレッチ、ツボなどは自律神経を整え、不必要な体の緊張を取り除き、リラックスさせてくれます。体の動きがよくなることで内臓の動きも整います。

瞑想や呼吸法なども効果的ですが、まずはやりやすいものから実践していきましょう。

その他コーヒーや紅茶、コーラなどカフェインを含む飲み物やアルコールなども良質な睡眠を阻害する可能性があります。

食べ物や飲み物、入浴法、目、耳など睡眠の質を良くする方法はたくさんあります。

前回も書きましたがどの方法が合うかはやってみないとわかりません。


自身の生活への気づきを高めて、豊かな生活を送りましょう。