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読後 メモ 『「静かな人」の戦略書ー 騒がしすぎるこの世界で 内向型が静かな力を発揮する法』 ジル・チャン著 2022年6月28日発行

内向型でもいいんだよ。外交的になろうなんて思わなくてもいいんですよ。
人によってそれぞれに脳の仕組みが あって、即座に反応するのがいいわけでもない。
即座に反応することができる外交的な人と、そうではない人に分かれるし、無理して外交的になろうとしなくていい。

内向型は内向型でいいところもあるんだ。外交型の人よりもより良い観察者であり、それに基づいた リーダーシップを取れたり、内向型である分だけ 集中力が発揮できる。

外交型の人よりも不利にならないようにするためには、どのようなことをしたらいいのか。3つぐらいやり方があって、まず仲間を見つけよう、仕事の能力をちゃんと示そう、そのためにも明確な成果を出そう。仕事の上でのことですね。

日常生活では、おしゃべりの時間帯が疲労困憊になってしまう人もいる。要点しか話さないみたいだな、だから冷たいなといった目で見られるかもしれないけれど、昔と違って 今は「静か」であるということが意外と良く評価される。表面的や上っ面だけではなくて、信頼されやすいと評価されることも多いということでした。
外交的な人もそれはそれで 苦労があって、初対面なのに最初からやたらと馴れ馴れしい人だと鬱陶しく思われたり。

ひとつ具体的な面白い対策事例がありました。相手の怒りに対して応酬 しなければという局面は内向型の得意技ではない。落ち着いて 直接対決を遅らせればいい。もし 相手が一方的に怒鳴り続けていても、無理して反論したり 慌てて説明をしたりする必要はない。相手がついに黙るまで怒鳴らせておけば、こちらは考える時間を稼げるというものだって思ったらいいよなんてことも書いてありました。

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