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改めてHEHCの藤井風に逢いに行く

念願のNY公演も終わり、つぎは大きなスタジアムライブ。
2020年に突然ファンになってから楽しかった2023年前半までは。
色々思うところあり静観しながら
公開しないかもしれない想いを日々下書きにためている。
もう嫌になったら離れれば良いのに、これまであまりに大好きだったものだから
やることが気になる存在には違いなく
気にならなくなるまで出来れば見届けたいと思うこの頃。

先日のNYライブで、オリジナル曲はアピールするように雑に見えるくらいアレンジしてみせていたけれど、
カバー曲を弾いている時はデビュー当時を思い出すように心がこもっていたように思えた。
あ、なんとなくHEHCを聴いた時に似ている。
英語の発音は耳コピにしては滑らかだったし
歌詞の意味がわかっているだけに想いを込めながら丁寧にピアノアレンジも歌声も聴こえた。

もう一度久しぶりに唯一手元に残した1stアルバムのcoverを聴いてみる。
初めて聴いた時はピアノ一本ですぐそばで歌ってくれているようで
あまりに生々しく一度聴いてしばらく放っておいたっけ。
今聴くと声が若い、これからどんな未来が待っているのか
不安と希望が混じっているような感じさえした。
それでもピアノを弾くこと歌を歌うことが楽しくて楽しくて仕方ないように聴こえて大好きなアルバムになったな。

今も音楽はあの時と変わらず大好きですか?楽しいですか?
彼はもう何も言わなくなったので、勝手に想像するしかもう出来ないけれど。
もしかしたらいつか彼が思い切り自分の言いたいことを堂々と発言して、誰にも文句言わせないミュージシャンとして飄々と音楽人生を世界のどこかで自由に楽しめている姿をみたらまたファンに戻るかもしれない。

もう初めの頃の大好きだったころのoldkazeは単体で別ものと思ってるから。
ザワザワするのも揉めるのもガッカリするのももううんざり。今回の大きなライブを最後に 日本を離れてアメリカで活動してほしい。
半年かけていま現在、
私の中での藤井風は
1stアルバムの藤井風だけで完結出来るのかもしれないなんて思ってる。

またあんなにはまれるひとに逢えるかな。
残り少ない人生の後半、
声と楽曲、人柄が好きになれる対象にまた出逢えるのを楽しみにしている。
世界にはまだ出逢っていない好きなものや人で溢れているはずだもの。

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