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職場でのちょっとした問題に「メールの書き方」が話題になることがあります。また、そういった相談も意外とあります。

どういうことかと言えば絵文字(スタンプ含む「以下同じ」)や感嘆符「!」の使用です。

何かの番組で見ましたが「仕事において、絵文字の使用を許容するか否か」のアンケートに対して、「半々」でした。

つまり50%が肯定的に捉え、50%が否定的に捉えていたようです。

もちろんこのデータの集計対象(老若男女、年齢、職業、土地柄)などを細かくみると違う結果が出るとは思います。

このデータを全て鵜呑みにすることはできませんが、このデータでは、こういうことが言えると思います。

絵文字入りのメールは、受け取った側が半分の人は「いい」と思い、半分の人は「えっー」と悪く思うということです。

もっと言えば、「どちらでもない」も回答結果としてあるとは思いますが、少なくとも、肯定派、否定派に分かれるは言えそうです。

絵文字については「明るい感じ」を表現することもできますし、感嘆符「ありがとうございました!」となれば、喜んでもらえている感じを強調しており、より感謝が伝わるという意見があります。

他方、否定的な意見としては、「下に見られている感じがする」「軽く見られている感じがする」、感嘆符については「怒っている感じがする」「圧力を感じる」といった意見も聞かれます。

ある著者さんの話です。その方は、絵文字や感嘆符は使わないとおっしゃっていました。その理由が「誤解を招きやすいから」でした。

確かに「これってどういう意味?」と言った絵文字も見かけることもあります。

文章との組み合わせで、絵文字、感嘆符が、誤解を招く表現になることもありそうです。

どちらがよいとか悪いとかは別にして、お相手との関係性、距離感、そのメールの内容などを一旦吟味する。「はたしてこのメールで、この絵文字や感嘆符の使用がふさわしいか。。。」

「別にいいじゃない」とただ何気なく使うのではなく、絵文字や感嘆符の使用についてちょっと、どうあるべか検討する必要はありそうです。

自分はよくても、相手にとってはおかしいことかもしれません。

一番よくないのは、自分の知らないとこで「自分の評価」が下がっているとまずいですね。

こういうことって、外部の方が指摘してくれることは、まずありません。

相手方(メール受信側)との人間関係、親密度にもよりますが、時々、上司の方は、部下がどのようなメール文を作っているか確認してもよいのかもしれません。

もちろんプライベートは、会社が介入するところではなく、自由にしてよいと思います。

ただフランクな感じも許容されてきたとは言え、そのメール文が「会社としての顔」になることもあるとすれば、個人の感覚と言うよりは、一定程度会社としてのルール決めも必要なのかもしれないですね。

絵文字や感嘆符は、意図せずして誤解を招きやすいことは確かなようです。今一度、考えてみましょうね。

今日はここまで。またねっ^^(←この絵文字はどう感じますか 笑)

Thank you for reading to the end today.I'm very happy.
See you next time!


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