その強みは、求職者に響かず。
「採用がうまくいく会社がやっていること」の著者(共著)、
ふくちゃんこと、福留文治です(ドヤ顔っ 笑)
▼これがその本(宣伝だけさせて 笑)
さて、この本を書いたこともあって、「採用」に関する相談は結構多いです。とは言っても、実は「採用」に関することは一番の得意業務ではありませんΣ( ̄□ ̄|||) でも、まぁまぁ、得意です(笑)
一番得意な仕事が何かは、脱線するので、また別の機会に話します。
さてさて、自社(会社)が他社に比べて「採用」を優位に進めるためには「自社の強み」を、当然、自社が分かっていなければなりません。
求職者に向けて、自社の強みをアピールするのです。
採用について相談に来られた社長さんに、求職者にアピールになる「御社の強みは何ですか」と伺うと、こんな答えが返ってきます。
「当社は、〇〇の分野では地域で業界ナンバー1です」
「お客様に対して、懇切丁寧な真心のこもった営業を行います」
「歴史ある会社で、昔からの常連さんも多く信頼されている会社です」
一見よさそうな「自社の強み」アピールですが、伝える相手が違います。
これは、お客様に伝える、強みアピールです。
全くとまでは言いませんが、求職者は「業界ナンバー1」などは、それほど気にしていないでしょう。
それよりは
「当社は、定期昇給が毎年あり、真面目に仕事をすれば、額はそれほどないかもしませんが、少しずつでも昇給します」
「完全ではありませんが、有給休暇は半分以上取得できますよ」
「最新の機械は使っていませんが、その分、ブランクのある方でも仕事になれやすいと思います」
と言った方が、求職者には強みアピールになります。
求職者への自社の強みは、それほど、みんなが「うおっー」と驚かれるようなものでなくてもよいです。
それこそ「車通勤可。駐車場完備。無料」でも、十分な自社の強みアピールになるのです。
これなら、あなたの会社の強み見つかるでしょ^^
必ずあるはずです。
今日も最後まで読んでくれてありがとー。とっても嬉しい。
ほいじゃー。またねー。
▼音声配信【ふくラジ】やってます。聞くと「福」がくるかも(笑)