東京オリンピック・パラリンピックとSDGs(SDGs日記)
2020年、夏開催予定だった「東京オリンピック・パラリンピック」。
2021年の開催に向けて、どうなっているのやら・・・
まだ先のことはわかりませんが、もし開催されたら、このオリンピックはSDGsの面でも大きなインパクトがあります。
東京オリンピック・パラリンピックは、SDGsオリンピックとも呼ばれているんですよね~
このページの図には、5つのテーマが掲げられています。
・気候変動
・資源管理
・大気・水・緑・生物多様性等
・人権・労働、公正な事業慣行等
・参加・協働、情報発信
例えば「気候変動」に対する取り組みとして、会場の6割は既存の施設を利用。新しい建物をつくらないことによって、CO2削減に貢献できます。
メダルは、リサイクル金属で作られます。携帯電話などの小型家電から集めた金属などから、約5,000個のメダルが作れるとのこと。
過去のオリンピックでも、リサイクルメダルに取り組んだ大会もあったようですが、達成したのは東京がはじめて!快挙ですよね。
他にも、東京オリンピック・パラリンピックに関連した、たくさんのSDGsプロジェクトがあります。
・オリンピック村で使われる木材
・オリンピック村で食べられる料理
・大会運営に必要な電力
・移動に使われるバス
などなど。
大会スポンサーになるための基準も、SDGsのチェックポイントがあります。
たくさんの企業が、オリンピックをきっかけに、SDGsについて真剣に取り組むことになりました。
大企業の取り組みは、広がりのスピードもはやく、情報発信も盛んです。SDGsを広める大きな役割を担っています。
開催するしないはまだわかりませんが、開催されれば(されなくても)、オリンピック・パラリンピックを通して、SDGsへの認知拡大が期待できることは間違いありません。
SDGsへの取り組みが知られることによって、いま地球がどんな状況なのかを考えるきっかけになればいいな~と思います。
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