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【Iパス勉強】ストラテジ系〜企業と法務その9〜

ITパスポート試験にむけて、知識をまとめます。

本日は、労働にまつわる単語を勉強します。


労働基準法

働く時間や賃金、休みなどの最低ラインを定めたもの。

フレックスタイム制

一定期間に働く合計時間を決めておき、その間の開始と終了時間は社員が自分で決めて働くもの。

○時間帯の種類

・コアタイム(必ず働く)
・フレキシブルタイム(来ても帰ってもよい)

労働者派遣法

派遣会社によって、ほかの現場に派遣される派遣労働者を保護する法律。二重派遣の禁止など。

下請け法

資本の大きい発注者が資本の小さい受注者にたいして不当なビジネスをしないための法律。

○例

・大企業→個人事業主
報酬の減額、支払いを遅らすなど

PL法

製造物責任法ともいう。

商品の壊れや動かないなどで身体や命、財産が脅かされたときに製造業者に損害賠償を求められる法律。

コンプライアンス

=法令遵守。
企業が活動するときは、会社のマニュアルやルールを整備しつつ、法律や社会の規律もしっかり守ろうねというお約束。

コーポレートガバナンス

=企業統治。
きちんと企業経営ができてるかを監視して、健全な活動を続けていくための仕組み。

公益通報者保護法

法令に違反する不正行為を、通報(公益通報という)した内部通告者が、事業者から不当に扱われないこと。

○例

・解雇
・減給
・降格
・派遣契約の解除
など

情報公開法

憲法「表現の自由」のなかの、知る権利で定められている。 

行政がもっている情報は、例外(個人や国の安全に関するものなど)をのぞいて請求があれば公開するよ、という法律。

国民は誰でも開示請求できる。

参考:

https://www.meti.go.jp/intro/consult/disclosure/data/a_sub01.html

〈その他参考書籍〉
・かんたん合格 ITパスポート過去問題集 令和5年度 秋期
・キタミ式イラストIT塾 ITパスポート 令和5年

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