松2

痛烈なデバサイからの【天鳳名人戦4節4回戦】

天下を取るのは今だ

1回戦はうっかり親マンに放銃したため、死にそうになったが3着に退避。
2回戦はつの様のご加護でトップ。
3回戦もつの様のご加護でトップ。

連勝中だ。

今の俺はしょぼくれ中年ではない。
たそがれてもいない。
光輝く連勝中年だ。今の俺に敵はいない。

こういうときこそ、かさにかかって攻め立てなきゃいけない。
4回戦もトップを取るつもりでいた。

相手は、小林剛、中嶋隼也、松ヶ瀬隆弥の3人。
悪いな。今の俺はさえぎる者を蹴散らしてゆく。
行く手をさえぎる者はラスってもらうわ。

東1局。親は俺。
この親番はミッチリ連荘させてもらうことになるだろう。
俺は自信に満ちあふれて配牌を取った。

画像1

そんなでもねーな(;^ω^)

えてして、こういうときはツモがすごいもの。

画像2

全然たいしたことねーぞ(;^ω^)

ドラの1sをドンドコ引いてくるんじゃないかと思って引っ張ってたけど、ここで手放す。

次巡、上家が切った2pをチーしてテンパイ。

画像3

だいぶしょぼいテンパイだな(;^ω^)
まさに俺のような中のみカンチャン待ち。

つの様のご加護はどこに行った?

この局は流局まぎわの18巡目、下家の銀行員中島が2000点をツモ。

なんか期待してたのと展開が違う。もしかして俺はやっぱりしょぼくれ中年なのか?

ここから先は

2,197字 / 23画像
この記事のみ ¥ 150

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?