見出し画像

バックギャモンなう 地獄と確変のゆりかごの中で

地獄の後の確変

バックギャモンの話です。

相変わらずスマホのアプリでプレイしまくってます。通算2717ゲームに到達しました。1ゲーム5分として226時間。1日1時間として7ヵ月以上。まごうかたなきギャモン厨です。腕前は別として。

5月前半はずっと地獄で連戦連敗でした。レーティングは下がる一方。一度もそこまで落ちたことがないR1600を切るところまで行きました。

そこから今度は確変を引きました。ずっと勝ち続けてR1700を超え、過去最高Rの1755も超えて、それからも勝ち続け、そしてR1800を超して昇段しました。その後も勝ち続けて、Rが1838まで行き、そこが今回の天井でした。

最高Rを更新するたびにスクショを撮っていたら、スクショが15枚くらい貯まりました。ゲームあるあるです。

その後はふつうの成績で、それではこのRは維持できず、100くらい下がってR1700くらいをうろうろしています。

戦術の構造が麻雀や将棋と似てる

こんだけやっていると、座学が足りなくても戦術を多少は飲み込んできますね。

バックギャモンでも終盤戦になると、麻雀でテンパイしたとたんに危険牌を切ってめくり合いにいくみたいな、あるいは将棋で終盤になるといきなり駒を捨ててでも王に迫るような、価値の切り換わりが起きます。

多少は損でも駒が逃げてるようじゃ勝ち目がなく、駒をぶつけていかなきゃ勝てない局面が訪れて、こういうのは将棋に似てるなと思います。

必勝態勢からの逆転はけっこう起きます。それが起きる確率がある程度はないと、面白いゲームじゃないんですね。

学ぶのは負けた回ですね。勝ったときは、たとえ途中でミスしていても、まったく反省しません。というか、ミスしたことに気づきません。負けたときは、悔しくて棋譜を振り返ったりして学びます。

勝利からは学ばず、敗北から学ぶ。これがバックギャモンです。

続きをみるには

残り 1,979字 / 5画像
この記事のみ ¥ 100
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?