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辛口コメントは敵なのか?

ふっと昔の記事を見てたら、こんなのがあった↓

同じようなこといつも書いてるよなー。

これがすんげー過疎ってた。いいねがわずか3つ。シーン。

内容が駄目ってことじゃないよね? ただ有料で買うほどの話じゃないってことだよね?

なので、これを無料にして、再掲載します。

 * * * * *

ツイッターで、こんなのがあった↓

それに対する反応↓

辛口コメントって


こういうのって、すごく悪口に見えるけど、そうじゃないと思う。

だってさ、以前は買ってたとか、俺のことをよく知ってるとか、だいぶ距離が近い。安かったら買うとか、役に立つなら買うとか、目はありそう。むしろ潜在購入者だと思う。

本って日本人の1万人に1人が買ったら成功だ。noteはもっと小さなビジネスモデルで100人が買えば成功だから、日本人の100万人に1人となる。

100万人に1人が買えば成功。なんという途方もない割合だ。でも、たいていの商売って、けっこうそんな感じじゃないかなーって思う。

われわれは、叩く叩かれるとか、批判されるとか、気にしすぎじゃないか。客は感想を言うもんだろ。表面に出るか出ないかだけで、みんなそんなもんじゃねーの。

素直な感想は悪いもんじゃない。そこにヒントがあったりする。

俺だったら、じゃあ安くしようかな…とか、いや、それはまったく思わねーけどさ(==)ウム 毎日更新して月1000円というのは破格の安さだと思ってるので、俺ががんばるべきなのは値付けより内容と毎日更新だわ。

JR新宿駅西口前では、自費出版した詩集を売ってる人たちが昔からいる。なぜあそこなのか。詩集はあの場所だという謎の伝統がある。

通行量はすごいはず。毎日何万人、何十万人が通過してるだろう。そのうちの1000人に1人が買ってるかといったら、たぶん違う。1万人に1人でもあやしい。10万人に1人だっていないかもしれん。

俺はこれまでの人生で、あそこを何百回か通っているけど、一度も買ったことがない。買ったという話を誰からも聞いたことがない。

いくら通行量があっても、売れないものは売れない。通行量が多い通りでも、よく店は潰れてるよね。

だから「〇人に1人が」ってロジックは机上の空論にすぎないんだと思う。気休めみたいなもんだ。

以前、俺のブログがYahoo!ニュースにリンクされたことがあった。雀荘で賭け麻雀させていた容疑で京都の雀荘が踏み込まれ、検挙されて裁判になった事例だった。俺はその裁判の傍聴に通い、ブログに関連記事を多少は載せていた。それがリンクされたんだね。個人ブログなんぞリンクしたくなかっただろうけど、この分野ってほとんど情報がないからね。

リンクされた瞬間、俺のブログのビュー数は爆発した。当時、俺のブログは月間50万ビューくらいあって、個人ブログでは桁外れとされ、ブイブイいわしてた。それがヤフーニュースにリンクされた瞬間、1日で月間ビュー数を楽に超え、1日100万ビューくらいいった。

それだけの人が通過したら、サイドバーに貼ってある俺の本も売れたか? ゼロだった。いや、正確なことはわからないけど、月間で見たときには普段の月と変わりなかった。

通過する人はただ通過するだけ。足を止める人なんていない。世の中ってそんなもんなんじゃないか。

ここで話は冒頭のツイートに戻る。だからね、ああいった感じで俺のことを語る人たちって、じつはすごく味方なんだと思う。世の大半の人たちは自分のことを語ってくれたりしないんだよ。ただ通過するだけで。

 * * * * *

以前の記事はここまで↑

この考え方は今もまったく同じ。

なので、こんなこと↓言うてるシータさんだって、俺の読者あるいは潜在読者であって、敵じゃないんだよね。むしろ完全に味方の部類だわ。

こういう味方を敵扱いしていくと、いずれ未来は狭くなっていき、行き詰まる。


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