【データ三麻】32 暗刻の危険度
今回は暗刻に注目します。オリ時に1pを暗刻で持っている場合、1pを切れば3巡しのげます。この1pの危険度がどの程度なのか見てみます。
無筋1pの暗刻は危険ではない
(表32-1)を見ると、自分が3枚(以上)持っている無筋1pの危険度は13%であり、全体の数値と大差ありません。この結果から、暗刻で持っていることによりリャンメン待ちで待たれやすいこと(危険度の増加)とシャンポン待ちやタンキ待ちで待たれている可能性が低くなること(危険度の減少)が相殺されることがわかります。19牌に関しては、暗刻で持っているからといって振り込む可能性が高まるわけではありません。自信を持って暗刻落としをして3巡稼ぎましょう。もし振り込んだとしても、ただ運がないだけです。
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