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プロ戦術とアマ戦術

2つの派閥がある

最近、プロ戦術とアマ戦術が分離してきている。

ん? プロ戦術とアマ戦術って何? という疑問がわくんじゃないか。

そりゃそうだ。俺が作った言葉だもん。

プロ戦術とはプロが語る戦術で、アマ戦術とはアマチュアが語る戦術だ。それじゃ説明になってないんだけど、中身というか傾向が違うんだわ。

プロ戦術とは何か?

プロ戦術というのは、たとえばこれ↓

渋川の雀力スカウター。身近なプロはみなランク付けしてあるという。ランク付け自体は戦術じゃなくて、ただ趣味でやってるように見えるんだけど、実用性も多井隆晴にあるそうな。相手によって打ち方を微妙に変えるって。

またぎを先切りすることによって振り込んでくれる人と振り込んでくれない人など、渋川の中では打ち筋の傾向も分類されていて、そういうのに対応する分だけ有利になるという。

彼の分類は①特上、②上の上、③上の中、④上の下、⑤中の上、⑥中の中、⑦中の下、⑧下の上、⑨下の中、⑩下の下、⑪まだ麻雀始まっていない、という11段階になっている。

渋川自身は①特上で、②に鈴木たろう、堀慎吾がいて、③に河野直也がいるんだって。俺がどこなのかは、俺が怒るから言えないと天鳳名人戦の解説のときに言ってたわ。おい、偉そうだな。⑨下の中くらいか?

タレコミщ(゚Д゚щ)カモーン! ⑪まだ麻雀始まっていないだったら、決闘を申し込もうかな(;・∀・)

そんな渋川がどれだけ強いのか、天鳳名人戦データサイトで成績を見てみよう。

渋川

累積1366pt(136万点)も負けてるやつに、自分が①特上です( ー`дー´)キリッと言われて診断されるのはどうなんだ? おい!渋川!聞いてんのかよ?

これがプロ戦術・・・じゃない。そんな馬鹿っぽい話をしたいわけじゃなくて、話を本筋に戻そう。

麻雀プロが語る戦術って、対応の話がやたらと多井隆晴なんだよね。

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