恋愛/エロ漫画の紹介

サイバーエージェントの藤田社長からサポートをいただいた。Mリーグ関係では何度もいただいてるんだけど、それが今回は不思議なことに、30代後半のダチにおすすめした漫画に対してだった。

なぜ？と思ったら、以前、俺のブログかnoteを見て、長大な歴史漫画「風雲児たち」を読んだという。

前にお勧めされてた幕末の漫画も読んだんですよね

— 藤田晋 (@susumu_fujita) April 20, 2020

おお！　俺の選択＆紹介が信頼されてる！　こういうのは嬉しいわ。ぜひ幕末編の最新刊まで読んでください。ますます面白いから。

俺は面白い本や漫画を読むことの、人生における優先度が高いんだよな。人生は読むためにあるとすら思う。

なので、面白いものは自分の利害と関係なくプッシュするし、そういうものは売れてほしい。

中高年女性はドラマや映画など映像にいく。俺はなぜか漫画ばっか読んでて、なぜ漫画なのか自分でも不思議だ。

最近、ちゆ12歳 さんの漫画やアニメの紹介を読んでて、それがとてつもない量と幅で、押しつけがましくない程度にサラッと紹介しつつも、表現が面白い。なので、俺程度の漫画の読書量で紹介するのって意味あるのかな？と感じてしまう。

まあいーよな。

なるべくスタンスを「〇〇はおすすめ」じゃなく「自分が読んで面白かったのは〇〇」というスタンスにしていこう。

俺は自分が面白いと感じたものは他人も面白いはずという自己万能視は嫌いだ。その一方で「〇〇な方は読んでみるといいかもです」みたいな、まとめサイト的な書き方も嫌い。そんな書き方をされて「じゃあ読んでみようか」って思うやつなんて一人もいねーよと思うから。

というわけで、「自分が読んで面白かったのは〇〇」というスタンスにしつつ、「なぜなら〇〇が××だから」という説明もちゃんとしていこう。

最近読んだのがこれ↓

久保さんは僕を許さない 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

やたら存在感が薄くて、いても気づかれない透明人間的な特技がある主人公に、なぜか同級生の美少女がやたら絡んできてくれる話。美少女は主人公と絡めると家でも上機嫌になっている。それ以上のストーリーなし。

継続中。単行本は１巻まで。

面白い。久保さんかわいいし。だいぶかわいい。

なんで初老のジジイが高校生のむふふな漫画を読んでしまうのか、というのは思う。未成年の漫画を読むのが条例違反になる世の中じゃなくて良かったわ。

最近、物語の構造ってもんが崩れてきてるよね。

物語とは作劇術的にどうあるべきかって、ギリシャ時代に完成してたんじゃねーの？　最初に目標が提示されて、主人公がそれに向かっていくと困難が現れて、それを乗り越えると次の困難が現れて、それをくり返してクライマックスに至るという。

それが今はキャラ主義になり、ストーリーがどうというよりも、読者の欲望をかなえることを優先する。典型が「なろう系」だ。