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東京都内ピン東の歴史 2016~2022

パクリ記事です

この2つのnote↓を要約した内容です。

他人のnoteを勝手に要約した記事を有料にしており、しかもこの文章をすでに『麻雀界』3/1発売号に載せてるので、ゆうたりんさんには3000円サポートしておきます。

なお『麻雀界』では店名を伏せ、一部の表現を編集部で変えていましたけど、これは修正する前のバージョンです。健全な麻雀界を推進する『麻雀界』でアドゲー記事ばっか書いてたことが俺の連載打ち切りの理由なのか?

集客競争は2016年から激化

最近、noteで「都内ピン東の歴史」という記事を読みました。前後編合わせて600円する有料記事なのですが、合わせて4万6000字もある充実した内容です(一般に文庫本1冊が10万字です)。

著者はピン東マニアの若者で、東京都内の多数の店の全貌をよく把握してるもんだと感心します。今回はそれをまとめたものとなります。

まず、対象となるピン東の定義となりますけど、①4人麻雀②東風戦③レートが1000点100円④祝儀が1枚1000円、という4条件を満たすフリー雀荘となります。

関西に行くと2ピン以上の三麻はいっぱいありますし、関東でも東京都以外では2ピンの半荘戦はあります。また東京都でも祝儀が1枚500円の東風戦もよくあります。それらとは違って、東京都では一番レートが高い祝儀1000円の東風戦の話です。これはけっこう狭いマーケットなのです。

歴史は2015年から始まります。というのは、この記事の著者が打ち始めたのがその年だからです。

2015年当時、祝儀500円のソフトピン東では、ポイントカードや各種の懸賞など、ゲーム代の還元を熱心に行い、集客を争っていました。
ソフトピン東=福地の造語。一般に使われるソフトピンは祝儀300円の半荘戦を指し、その倍くらいですから世間的には決して安くないです。

一番大きいのは3勝戦や5勝戦の実施です。これは毎日夜19時から行い、最初にトップを5回取った人が賞金1万円をゲットみたいなイベントです。

しかし祝儀1000円のハードピン東ではこの種の懸賞はほぼなしでした。そんな状況が変わり始めたのは2016年です。歌舞伎町に8月、クアトロがオープン、10月にグレートブルーがオープンしました。それぞれ前身となる店はあったのですが、どちらも新装開店によってレートアップ。
 
クアトロは赤5pが2枚、金5と金5sが各1枚ずつ入っていました。赤は祝儀1枚、金は祝儀2枚です。金の威力がすごくて、金が1枚増えるだけで祝儀の動きが倍くらいになります。クアトロのレートの高さは金が2枚入っていることです。

クアトロは2017年1月から還元を充実させ、5勝戦を毎日昼と夜の2回行うようになります。またポイントカードも充実させました。ものすごい勢いでポイントが貯まり、満タンになると1万円くれます。

こうしてハードピン東にも還元を売りにする店が登場したのでした。クアトロは歌舞伎町を代表する繁盛店になり、それは2021年12月に摘発されるまで続きます。
 
摘発された理由は不明で、その時期にはもっと祝儀が多い店も登場していたため、レートの高さは直結しないと思われます。深夜営業で何度か警告を受けていたこと、繁盛店である商売仇のチクリが多かったこと、などが理由でしょうか。

2017年、御徒町にエスラッシュがオープンします。それまでのハードピン東は歌舞伎町じゃないと無理じゃないか、警察に叱られるんじゃないか、という常識を打ち破り、この店は繁盛しました。その結果、以降は錦糸町、池袋、渋谷、新橋などにもハードピン東が誕生していくことになります。

エスラッシュは2018年8月に賞金5万円の5勝戦を1日5本立てという驚愕イベントを実施。この日は朝から客がつめかけ、ぼくも昼ごろ行ったのですが、もらった整理券は20数人待ちで、すごすごと帰りました。

このイベントにより、①高額賞金の5勝戦をやると客がつめかける②警察に叱られない、という2点が判明し、以後あちこちの店で、これほどの規模ではないものの高額の5勝戦が行われるようになります。

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