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新刊を路上販売してたら警察がきた

今週は毎日、新刊の無許可無申請路上販売をやってる。行商人だ。

水曜日のこと、昼間には最高位戦の佐藤芽衣さんが来てくれた。

そして夜。またしてもいろんな人が来てくれた。

約10枚しか存在しない「福地誠に誠無し」Tシャツを着てる人↓

発狂してるルールのアドゲー店オーナー様。なんと、店の従業員に読ませるからと10冊の大口注文を受けた。これは1冊だけ渡し、残りは翌日お店に届けることに。

この前、最高位戦で新人王を取った人へのプレゼントにするから、そう書いてほしいという方。なぜかプロ団体では最高位戦の人がやけに多い。

最高位戦の梶田琴理さん↓

将棋棋士、井出隼平さん↓

前もって本にサインを書いてなかったんだよね。だから1冊ずつ時間かかる。一般的にはサイン慣れしてる人は速いもんだけど、俺は千回くらい書いてきてるはずなのに、毎日フリー雀荘に行っててもちっとも強くならねーオヤジみたいにいつまでたっても遅いんだわ。

さらに写真撮影は断らないし、一人ずつしゃべったりするし、ずっと列が5人くらいいる状態。

その様子に、なぜか外国人観光客のグループが受けてて、ワオワオ言いながら俺がサインしてる様子を見てた。

そのとき列にいた人によると、まず梶田琴理さんをすごい人だと思ったらしい。列の人が、彼女じゃない、彼だ、彼は日本の麻雀では一番有名な人なんだと英語で説明。

外国人は「マジャン? マッチャ? オー、ジャパニーズティー!」とお茶の人だと思ったらしい。

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