コロナ騒動の中、非正規雇用の人たちは大丈夫なん?

俺が入っているダンスのグループラインでは、「早くレッスンを受けたい」みたいな発言が多い。もうちょい前は「なぜ閉鎖しないんだ」系の発言もあった。

そういうのって正規雇用の人の発想だと思う。

ダンスの先生って会社員ではない。若い人は、小さな舞台に立ってるダンサーで、副業として先生もやってる人たち。年配になるとプロのイントラ。いずれにしても非正規雇用あるいはフリーランスだ。

舞台は実現してようやくギャラが出る。中止になったらゼロだ。イントラもレッスン1本やっていくらという形態。スクールが閉鎖されてる期間は無給になる。

コロナの不安とか心配よりも、今月は稼ぎゼロかよ!生活どうすんだ?って感じじゃないか。若い先生たちは大丈夫なんだろうか?

いろんなものが中止、閉鎖になってるかげに、そういった人がたくさんいるはず。

グループラインにしても、ツイッターにしても、その人が編集し、その人に合った内容が流れてくる。俺の目につくところでは生活の心配をする声は見かけない。これは俺が所属する場ってことだよね。

俺が見かけるのは、どっちかって気楽な、ダンスやりたい的な声ばかり。

明日のコロナより今日の生活って人たちは、今どうしてるんだろう? 俺はあまり関係ない立場ではあるんだけど、そんなことを思ってしまう。

追記:知人から、こんな感想↓がきました。

note読みました。まさに仰る通りで、僕くらいの就職氷河期世代は追い詰められている奴かなり多いです。
僕みたいに仕事がなんだかんだ繋がったり、財産ないから色んなサービス使ったりして生き延びられている奴はいいですけど、僕も今回思いましたけど40から別業種ってやっぱ過酷ですよ。
麻雀Twitter勢の若いイケイケグループは40代の貯金ほぼゼロを笑ってたり、あさじんさんいじったりしてますけど、あさじんさんは少し特殊ですけど、それでもあの状態って結構今どきの就職氷河期世代の大半だと思っています。

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しょぼくれ中年ダイアリー

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本業は麻雀ライターの、麻雀以外の日々のエッセイです。出版、本、漫画についての話が少し多めです。

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