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もう負けるのはうんざりだ(´;ω;`)ウゥゥ

死臭の漂う卓

仕事がやべーんだよ。

ダンスの帰り道、今は仕事がヤバいから麻雀は止めておいた方がいいと思いつつも、やはり新宿で下車して歌舞伎町に。

今日はダンスの先生にほめられた。俺くらい真面目に練習していくやつは他にいねーからな。

麻雀やってる場合じゃないから馬鹿店で少し打つだけにしようかと一瞬思ったけど、というわけで少し気分がいいこともあって、やはり5勝戦の時間だということで、ゾンビーが群れなすエルドラドへ。

店に入るや「東1局入ります?」と聞かれた。入るわ!

入った卓は死臭がひどかった。まさにゾンビー卓。脳みそを焼かれたゾンビーしかいない卓だということはすぐわかった。

下家のオッサンは、あちこちで会ってる。話したことはない。コードネーム不屈の男。おそろしく変な麻雀を打つ。牌効率とかめちゃくちゃなんじゃないか。捨牌が変だもん。祝儀牌しか見てないに違いない。リーチにむちゃな牌をよく切る。

すげー刺さってるのを見かけるけど、どんだけ負けてもへこたれないんだよな。理はない。ガッツのみ。だから不屈の人だ。

対面と上家は正統派の雀ゴロっぽかった。なんとなく。

上家は打牌が速いだけじゃなく、すべての動作が速い。典型的な歌舞伎町ゾンビーだった。

1戦目

東2、ダマインパチをテンパイした。

こんな手で即リーするのは狂ってるよな。しょうがねーじゃん。ポッチが見えてねーんだもん。

しかし3900を振り込み。

この回はラス。

2戦目

不屈がダブリー。ハネマン4枚をツモられた。ダブリーで祝儀が4枚もあるってどういうこと?

対面がポッチをツモ切りしてリーチ。そのポッチで白バックに振り込み。「やべえ、差し引きでかい」とゆーてる。他人の不幸は自分の幸せ。ポッチでツモられなくて良かったわ。

不屈の男が親倍で対面を飛ばした。不屈には虹や金が入りまくってる。

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